衆参両院は、いまの国会の会期を3日間延長して今月24日までとすることを正式に決定しました。
自民・公明両党の幹事長と国対委員長はきょう午後、政治改革関連法案をめぐる参議院での審議時間を十分に確保する必要があるなどとして、衆参両院の議長に対して会期延長の申し入れをおこないました。
そして、先ほど開かれた衆参両院の本会議で、会期を3日間延長することが自民党や立憲民主党など与野党の賛成多数で議決されました。
これにより会期末は今月24日となります。
会期延長をめぐっては、2018年6月、「働き方改革関連法案」や「カジノ整備法案」のほか、参院の議員定数を6増やす公職選挙法改正案の成立を目指すために32日間の延長をおこないましたが、それ以来となります。