島根の冬はめちゃ旨い「松江おでん」 津和野「酒蔵鍋」 大田市“魚のすき焼き”「へかやき」で心もからだもぽっかぽかな“しまね旅”へ! ここでしか味わえない絶品を体感

2024-12-23 16:47

東京から西へ800km。新幹線 岡山 から特急やくも で2時間半、出雲空港と札幌・東京・静岡・名古屋・大阪・福岡を結ぶ航空便も充実している“神話の国”―――島根県。

冬の島根県は、熱々のご当地鍋やご当地おでんが、「食べにおいで」「あったまりにきて」と呼んでいる!

そこでこの冬に注目の島根アツアツご当地グルメをチェックして、冬休みや年明けのゆっくりできる時間に出かけよう。

具材大、セリや春菊「松江おでん」

島根県の県庁所在地で、しまねの心のオアシス、おだやかな宍道湖を抱える松江市は、「松江おでん」。これマスト。

「松江おでん」は具材が大きいこと、そして地元の黒田セリや春菊などの葉物が入っているのが特長。

松江には、おでん屋が多く、食通であった松江藩松平家7代藩主・松平不昧公が、京都で流行っていたおでん(当時は豆腐を醤油で煮込んだ「今出川豆腐」)を持ち帰り、庶民に広まったといわれている。

しかも松江市とその周辺で「おでん」とのれんや看板を掲げている店では 1年中「松江おでん」をいただけるから、要チェック。

津和野の冬は、酒蔵鍋

山口県との県境に位置する、島根県の最西端のまち、津和野(つわの)は、石畳の通りや細い路地、かつての藩校跡や家老の屋敷など、江戸初期に形成された城下町の町並みがほぼそのまま残り、「山陰の小京都」といわれる旅情にあふれた町。

そんな津和野の冬を代表する料理といえば、「酒蔵鍋」(さかくらなべ)。

昭和四十年代に生まれた 酒蔵鍋 は、「厳冬に向かう底冷えのころ、深海の底を思わせる沈んだ冷気のなかで黙々と続けられる酒蔵の仕込みの感覚を、津和野の里料理に生かす方法はないか」という料理人たちの熱い思いから生まれたご当地鍋。

鱈、椎茸、豆腐など鍋定番の材料に、造り酒屋の酒粕、味噌、出汁でまろやかな味わい。

酒粕の匂いはなく、苦手な人も気にならない。芳醇で上品なコクが、具それぞれの持ち味を活かし、からだの芯から温まる逸品。

大田市 魚のすき焼き「へかやき」

豪快にブツ切りにしたノドグロや甘鯛などの旬の魚と野菜を特製の鉄鍋に入れ、甘辛い醤油ベースの割下で煮て食べる「魚のすき焼き」。

島根県松江市の松江駅から、特急 スーパーまつかぜ で日本海沿いを西へ1時間、島根県大田市で親しまれているご当地鍋。

「へか」とは農機具の犂(すき)の鉄板部分のことで、昔、鍋の代わりに使ったことが名前の由来。

島根県大田市でいまも続く「宮ごもり」という海上安全・大漁祈願のお祭りでは、船の乗組員や家族、魚商人たちとにぎやかに「へか焼き」を食べる習わしがある。

特製の鉄鍋と醤油ベースの割り下で、四季折々の魚と野菜を豪快&ヘルシーに、ガツンと食べて心もからだもぽっかぽかな“しまね旅”を!

◆しまね観光ナビ
https://www.kankou-shimane.com/

  1. 風俗店の冷凍庫から乳児の頭部と手足 切断され凍った状態で発見 東京・墨田区 警視庁
  2. 【速報】中国海軍の空母艦載機が空自戦闘機に断続的にレーダー照射 小泉防衛大臣「中国側に強く抗議」
  3. 「上履きのにおいが嗅ぎたかった」 高校侵入の疑いで自称・会社役員の男(37)を逮捕 男子トイレに複数の上履きを持ち込んでいたところを見つかる 千葉・八千代市
  4. 日本人受賞者2人 ノーベル博物館に漫画「はたらく細胞」など寄贈 恒例の椅子にサインも
  5. 天皇陛下 「日本山岳会」創立120周年式典に出席 「若い登山家が育ってきていますね」 過去に170以上の登山経験
  6. 坂本花織、インタビュー中にメダル確定「よかった、滑り込み~」連夜の涙に「もう枯れそうなくらい泣いてるんで」
  7. 17歳中井亜美が初出場で銀メダル!世界女王アリサ・リウが金、坂本花織フリートップの演技で銅メダル【GPファイナル】
  8. 冬季五輪ミラノ・コルティナ大会の聖火リレーがローマで始まる
  9. ディナーショーや茶会は政治活動?「政治とカネ」どうあるべきか、高市氏の政治団体 総裁選前に計8000万円超支出【報道特集】
  10. マリニンが世界初の偉業で3連覇、全6種類4回転、計7本成功 ! 王者の貫禄みせフリー世界最高の238.24点【GPファイナル】
  11. 鍵山優真は銀メダル、マリニンが世界初全6種の4回転7本成功で逆転V 佐藤駿が会心演技で3位【GPファイナル】
  12. 「痴漢をしただろう、降りろ」と乗客が一喝 電車内で女性の服の中に手を入れ下半身を触った疑い 会社員の男(47)逮捕 JR東海道線 神奈川県警