観光客を惹きつける歴史的遺産「万里の長城」 その人気の秘密は「眠そうな猫たち」? 中国
万里の長城に住み着いた猫たちが、観光客に人気です。約20年前からここに生息し、まるで長城を守る「警備員」のような姿は、訪れる人々を和ませています。
長城で人気の猫たち

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ユネスコの世界文化遺産にも登録されている「万里の長城」は、中国の豊かな歴史と文化を象徴する存在です。ここは毎年数百万人もの観光客を惹きつけ、その偉大さで人々を魅了し続けています。
しかしこの遺跡に惹きつけられるのは、人間だけではありません。
約20年前から、ここには野良猫たちが住み着いています。しかも長城自体と同じくらい観光客や地元住民に人気なのです。
慕田峪地区には数10匹の猫が暮らしています。そのうちの1匹「番猫」は眠そうな表情でじっと座っていますが、その静かな姿はとても荘厳で、長城全体が自分たちのものであるかのように自信たっぷりです。まるで古代に作られた守護像のようにも見えます。
SNSでも多くの投稿が

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「彼らが万里の長城を支えているんです」とSNSに投稿したのは@majitoo.rrさんです。2026年2月末には@camdd04さんも眠そうな「番猫」の動画を投稿し、その愛らしさで人々の関心をひいています。
猫が眠そうなのも無理はありません。数え切れないほどの観光客を迎え、中国を代表するランドマークの1つを守るのは疲れる仕事でしょう。でも働き者の猫たちは、その任務を全うしています。
多くのネット民がこの穏やかな猫たちに魅了されている中、ある人は「なぜ万里の長城には猫の顔みたいな形をした穴があるのですか?」と尋ねています。猫たちが警備をするためでしょうか?
実はこれらの穴は、かつて敵を偵察したり攻撃するために使われていました。もちろん今では猫の昼寝場所として、おおいに活用されています。
猫そのものが観光名物に

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21世紀になって、万里の長城の慕田峪地域の人気は急に上がりました。観光客が猫に餌を与えたり撫でたりできるうえ、近くにレストランができたこともあって、野良猫がたくさん出没するようになったからです。それ以来、猫自体が観光名物になり、それぞれに名前がついたり独自の物語が加えられるようになったりしました。
そんな「長城猫」の1匹、メスの白猫「花小梅」をご紹介しましょう。落ち着いた雰囲気をもつこの猫は、観光客を歓迎し、日光浴が大好きなことで知られています。花小梅も番猫と同様に、眠たそうな表情をしています。今日もこの猫のまわりには、そのかわいさに惹かれて多くの人々が集まっていますよ。
出典:The Great Wall of China Has the Cutest and Sleepiest Cat ‘Guard’ Travelers Have Ever Seen
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