27日～29日にかけ強い寒気の影響で、日本海側で積雪が増える見込み

きょうは北海道の北にある前線を伴った低気圧の影響で、北日本や北陸で雪や雨が降るでしょう。低気圧からのびる前線が通過したあと、午後は上空の寒気の流れ込みが強まる見込みです。このため、東北や北陸の平地など、はじめ雨の所も夜は雪に変わる所が多いでしょう。今夜以降は本州の山沿いで、雪の量が多くなりそうです。関東から九州の太平洋側は雲の広がる時間もありますが、日差しの届く所が多いでしょう。紀伊半島や東海沿岸の雨も昼過ぎには止み、天気が回復します。

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予想最高気温は、東京できのうより5℃高い16℃と、寒さが緩みます。一方、北日本や日本海側はきのうと同じか、高い所もありますが、夜は冷え込みが強まるでしょう。

あすから日曜日にかけては強い寒気の影響で、北陸や北日本の日本海側で雪が降り、積雪が増えるでしょう。発達した雪雲が流れ込む北陸や東日本の山沿いは大雪に注意・警戒が必要です。また、土曜日は西日本にも寒気が流れ込み、西日本の山地や内陸中心に雪が降るでしょう。山陰は平地でも雪が積もる所がありそうです。晴れる関東の平野部など、太平洋側も再び厳しい寒さになります。