経団連が発表した大手企業の冬のボーナスは平均で92万5500円あまりで、2年連続で90万円を超えました。
経団連によりますと、大手企業161社の冬のボーナスは平均で92万5545円で、2年連続で90万円を超えました。
現在の集計方法を開始してから2019年、2018年に次いで3番目の高い水準で、去年より2.11%増え、3年連続で前の年より増加となりました。
最も増加率が大きかったのは建設の20.48%で、金額も162万7506円と最も高くなりました。
建設業の大幅な増加について、経団連は「工場の建設などの設備の受注が増える一方、2024年問題で人手不足もあり、労働条件を良くしている」と分析しています。