公園に捨てられていた1匹の仔猫が保護され、家猫になるまでの記録。なんと驚くことに、その家には同じ公園で保護された先住猫が!ネット上には「良いご縁を繋いで下さりありがとうございます」などの声が上がっています。
今回はYouTubeチャンネル『にこねこ【保護猫の保育園】』で投稿された、同じ公園で保護された2匹の猫が出会い、兄弟になるまでの動画を紹介します。動画は本記事執筆時点で13万再生、5626いいねを記録し「今日は嬉し涙で観れました♪」「ボランティアさん、本当に大変な思いして、保護して下さってるんですね」など、多くのコメントが寄せられています。
炎天下の公園に1匹の茶トラの仔猫が…
はじまりはボランティアさんからの電話
ある日、投稿主さんに一本の電話が鳴り響きました。公園に1匹の仔猫が捨てられているのを、ボランティアさんが発見したのです。まったく人慣れしていないことから、生後すぐに捨てられたと見られます。翌日、ボランティアさんたちで捕獲することに…。
ボランティアさんによる捕獲作戦開始
捕獲器を設置し、仔猫がかかるのを待ちます。仕掛けは至ってシンプル。中の踏み板を踏むと、檻の扉が降りる仕組みです。ところが警戒心が強いのか、なかなか入ってくれません。入り口を出たり入ったりで、捕獲までひたすら待ちました。
にこねこ保育園に入園
まさかの定員超過…
なんということでしょう。にこねこ保育園は定員超過。保護スペースがないので、数日前に保護した猫と相部屋になりました。突然連れて来られた事に怒っているのか、相部屋が嫌なのか、猫パンチで猛抗議する仔猫ちゃん。
命名『ルンルン』
名前はルンルンに決まりました。人に慣れた頃、月齢の近い子たちと同部屋に。まだちょっと遠慮がちですが、たくさんのお友だちができました。みんなで一緒に遊んで、運動能力や社会性を育みます。
新しい家族との出会い
まさかの同じ公園出身!?
ルンルンちゃんの里親の申し出が来ました!先住猫ジンちゃんの弟としてお迎えしたいとのこと。なんとジンちゃんもまた、同じ公園で保護された元捨て猫。ルンルンちゃんとは境遇が似ています。
ルンルンから『レオ』に!
無事に里親さん家でのトライアル期間を終え、正式にジンちゃんと兄弟猫になることが決まりました。ルンルンから『レオ』という名前をつけてもらい、家猫としての新たな生活が始まります。レオちゃんをよろしくね、ジンちゃん!
投稿には「やっぱり真実の保護猫チャンネルはええな。今回も感動でおっさんが号泣してもうたわ」「まだ人に不信感があった表情から、安心して甘えっ子の眼差しと表情に変わり、嬉しくなります」「二人並んでいる姿にジーンとしてしまいました。にこねこ保育園で育った子達は、みんな優しいですね」「この動画を見ると明日から頑張れる気力が出る」など、たくさんのコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル『にこねこ【保護猫の保育園】』には、他にも多くの保護猫の入園記録などがたくさん投稿されています。投稿主さん、この度はご協力誠にありがとうございました!
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「にこねこ【保護猫の保育園】」さま
執筆:ポチタマ茶番劇
編集:ねこちゃんホンポ編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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