2日、演歌歌手・丘みどりさんが初主演を務める舞台『おちか奮闘記』が初日を迎え、開幕前に鏡開きを実施。主演の丘みどりさんをはじめ、三田村邦彦さん、河合雪之丞さんらが出席しました。
【写真を見る】【丘みどり】 「演歌歌手ではなく“舞台女優”として頑張りたい」 初主演舞台『おちか奮闘記』開幕
本作は明治初期の大阪を舞台に、義太夫節三味線方・豊澤団平(三田村)の芸に惚れて妻となったおちか(丘)が、人形浄瑠璃「壺坂霊験記」を完成させるまでを描いた物語。
初舞台でありながら「初主演」という大役を担う丘さんは、“明けましておめでとうございます!すごく緊張しているんですけど、大先輩の皆さんに支えていただきながら、お稽古を毎日頑張ってきました。本日初日を迎えまして、千穐楽まで全力で走り切りたいと思っております。丘みどり、演歌歌手ではなく、今日からは「舞台女優」のデビューとして頑張りたいと思っておりますので、応援のほどよろしくお願いいたします!”と、力強く挨拶しました。
三田村さんは“いまだに執念深く役を追求してまして、幕が開いて「どういう団平になるのか」自分でもよく分かりません。全身全霊をかけて演じたいと思います”と意気込みを語りました。
おちかの母役を務める河合さんは、“毎日毎日、お稽古場でみどりさんの歌を聴いて、満足して家に帰っておりました。初舞台とは思えない貫禄のあるお芝居。本当に素敵だなと思って、ずっと稽古場で見ておりました。是非皆さんにも、その私の感動を味わっていただきたい。”と座長の丘さんを絶賛し、作品の魅力をアピールしました。
挨拶後、「1・2・3よいしょ!」の掛け声で鏡開きが行われ、集まったファンへ満面の笑顔で手を振る丘さん。
最後に“「おちか奮闘記」の成功、皆様のご健勝・ご多幸をお祈りします”と丘さんが結びの挨拶、手締めを行い、初主演舞台へ向けて気合い十分な姿を見せる丘さんでした。
【担当:芸能情報ステーション】