自由にお出かけできる環境の猫が、2、3日帰って来ないだけでも気が気ではありませんが、行方不明のまま14年もの月日がたったとすれば...感動の再会ストーリーをご紹介します。
行方不明の猫14年ぶりの帰宅
ハリケーン
チャトラ猫の「トーマス」は、飼い主のペリーさんとフロリダ州で穏やかでハッピーな生活を送っていました。
そんな穏やかな生活は、ハリケーンが襲った日に一変したのです。ハリケーンの凄まじさに驚いたトーマスは逃げ出し行方不明に。
ハリケーンが過ぎ去った後、ペリーさんは懸命にチラシを作って配ったり、路上で何週間も探し回ったりしましたが、結局トーマスの行方はわからずじまいでした。
月日は流れ
数年の時が流れ、ペリーさんは「もうトーマスは帰ってこない」という現実を受け止めなければなりませんでした。
思いがけない知らせ
トーマスがいなくなってから14年もの年が経った時、獣医クリニックから1本の電話がかかってきました。
「保護した野良猫のマイクロチップにあなたの名前が登録されています」
驚いたペリーさんは、信じられない思いでクリニックへと急ぎました。
感動の再会
その ”野良猫” をみた瞬間、ペリーさんの信じられない気持ちは吹き飛びました!そこにいたのは間違いなくトーマスだったからです。
老猫はゆっくりとペリーさんに近づき、ゴロゴロと喉を鳴らしながら手に頭を擦り寄せてきました。
14年ぶりの再会です!
ゴールデンイヤーを家族と
トーマスは18歳になっていました。長い路上での生活でとても痩せており、歩くのさえも若い時のようにはいきませんが、長い月日を経てペリーさんの元に戻った彼はとてもハッピーに見えます。
お家には新しいお友達「サッシー」もいて、すぐに仲良くなれました。
14年間の空白を埋めるように愛情を注ぐペリーさんのそばで、幸せなゴールデンイヤーを過ごすトーマスです。
まとめ
大好きなペリーさんに会うために、14年間も路上で頑張って生きてきたのでしょう。長い隔たりを感じさせない絆を見て、再会できて本当によかったと心から思えます。
このようなケースは、マイクロチップの大切さを改めて認識させられるお話ですね。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:BazPaws
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