『売れ残ってしまった猫』のために私たちができる4つのこと 彼らはそのあとどうなるの?

2025-01-05 20:20

ペットショップでは、一年中かわいい子猫が並びます。しかし、子猫の時期はほんの数ヵ月。売れ残った猫たちは、その先どこへ行くのでしょうか。そして、消費者が考えるべきことは?不幸な猫をすこしでも減らすため、私たちができることを紹介します。

売れ残ってしまった猫たちの運命

セール猫

生体販売では、多くの消費者が子猫を求めることから、猫が大きくなってしまうと購入希望者が減少します。売れ残った猫は、販売者にとっての商品価値が下がるため、できるだけ売れ残らないように積極的に値下げをして安く販売されるようになります。

しかし、それでも売れ残った場合には、譲渡やブリーダーへ返却されます。以前は処分する目的で保健所へ持ち込むことがありましたが、現在では多くの保健所が持ち込みを拒否することから「引き取り屋」に渡されることもあります。

引き取り屋のなかには、動物たちの命を軽視するような悪徳業者も存在することがわかっています。そして、この現状を改善するためには、ひとりひとりが動物の福祉について考える必要があるのです。

売れ残り猫たちのために私たちができること

寄付

猫好きなら、どんな猫でもツライ目には遭ってほしくないと考えるのではないでしょうか。

生体販売で売れ残った猫たちの未来をすこしでも明るくするために、私たちができることを考えてみましょう。

1.里親として迎える

猫をお迎えしようと考えたとき、販売元から引き取った猫の保護施設や実際にペットショップで値下げされている猫を検討することは、売れ残り猫たちの命を救う直接的な方法になります。

すでに大きくなっている猫や年齢が上がっている猫を避ける人もいますが、はじめて猫を飼う人は、やんちゃな子猫よりも落ち着いたオトナの猫の方が飼いやすいものです。

2.猫保護団体を支援する

猫を飼うかわりに、猫保護団体への寄付やボランティア活動で支援することも猫たちの支援には有効な手段です。多くの団体は経済的にギリギリの状態で運営されていますので、寄付は金銭だけでなく、フードや衛生用品などの支援も感謝されるでしょう。

ボランティア活動では、猫たちの世話だけでなく、サイト運営や経理、グッズ販売などをみんなで協力しあっている団体もあります。猫を飼えない人でも参加できるのがメリットです。個人でも小さな行動から、猫の過剰繁殖を抑制するための力になれるのです。

3.生体販売のあり方を見直す

「命」を商品にするビジネスに対して、各々が疑問を持ち、学び、現状の改善に関して意見を交換する必要があります。

世界的にも、ペットショップでの生体販売自体を禁止する国が増えており、イギリスやドイツ、イタリアに次いで今年2024年からはフランスも生体販売を禁止しました。一方、日本では、2022年に動物愛護管理法が改正され、繁殖制限や取引の透明性が強化されましたが、まだペットショップでの販売を禁止するまでに至ってはいません。

日本で生体販売を禁止にするための活動しているのは、いくつかの民間団体しかありませんが、賛同する署名活動に参加することも私たちができることのひとつです。

4.地道な啓蒙活動

人間の都合で過剰生産される猫たちを減らすためには、数人にとどまらず社会全体での認知が必要になります。そのために必要なのは、消費者の意識改革です。

理想は、各地の動物保護施設や保護団体と連携して、先頭に立って情報発信することですが、このようなことを個人で行うのはとても大変です。

もし身近な人から猫を飼いたいと聞いたら、購入するよりも保護猫を推奨したり、SNS上で情報発信したりすることは個人でも簡単にできます。もし、たった一言の言葉でも、売れ残った猫の未来を大きく変えることがあるのです。

まとめ

チャトラの長毛猫

売れ残ってしまった猫たちの未来を変えるために、私たちにできることは「猫を購入する」だけではありません。

猫保護団体への寄付やボランティアも支援となります。また、生体販売のあり方を見直して、従来のペット業界の変革を促すことも可能です。いきなりガラッと社会の流れを変えるのは簡単ではありませんが、多くの猫好きたちが立ち上がり、正しい情報の発信や周囲に保護猫を勧めるだけでも、状況を少しずつ変える力になります。自分たちにできることをすこしずつ始めることが、確実に大きな影響を生む一歩となります。

幸せに暮らせる猫たちを増やすため、まずは自分にできる小さな一歩を考えてみてはいかがでしょうか。

関連記事

猫が嬉しい!と感じている時の4つの仕草
『喧嘩する猫たち』を叱ったら一匹が『反省してるフリ』を始めて…まさかの予想外な結末に「みんな不器用でカワイイ」「猫あるあるw」の声
3匹の猫がまったりしてて可愛い~と思っていたら…『まさかの瞬間』が199万表示を突破「可愛すぎる」「幸せ空間だね」と話題に
子猫に『フカフカの毛布』をプレゼントした結果…『想像以上の反応』が可愛すぎると101万再生「主も幸せだねぇ」「素敵なプレゼント」
傷だらけでガリガリの猫を助けて1ヶ月後…まさかまさかの『家族の恩返し』が62万再生「感激した」「幸せな気持ちになりました」

  1. トランプ大統領「軍事作戦を完遂すればイランは存在できなくなる」 イランによるホルムズ海峡付近でのタンカーへのドローン攻撃を受けて
  2. 宇都宮市で乗用車が電柱に衝突する事故 電柱が根元から折れる 運転手の男性(20代)が意識不明の重体
  3. アメリカ軍がイランの軍事施設を再び空爆 ホルムズ海峡付近での新たなタンカー攻撃の報復措置で
  4. 『弱々しかった子猫』を保護して1年→だんだんと変化していって…『見違える光景』に感動「お綺麗になられて…泣」「別ニャン」と1万いいね
  5. ある日、突然歩けなくなった犬→獣医師に『手術しても歩けないかも』と言われて…奇跡のような『素敵な物語』に感動「頑張った」「抱きしめたい」
  6. 背中を丸めたネコ→『やんのかステップ』で勢いよく近づいてきて…思わず笑ってしまう光景が84万再生「どうなってんのww」「上手ww」
  7. 『抱っこで下ろして』と階段の上で待つ犬→数分後、再び様子を見に行った結果…まるで子供のような光景が10万再生「甘えん坊w」「人みたい」
  8. 高校生ら4人が乗った軽乗用車が横転 2人死亡 2人大けが 18歳の男子高校生を過失運転致死傷の疑いで逮捕 千葉市
  9. ドイツで41.5℃ 観測史上最高気温更新 ベルリンでも39.9℃ ヨーロッパで“記録的熱波”続く
  10. イングランド、ケインがリネカー超えの通算11ゴール ! パナマを下しグループL首位通過【W杯】
  1. 青森県と岩手県で最大震度5弱 津波の心配なし 25日に青森県で最大震度6強を観測した地震の活動域で発生
  2. 青森県と岩手県で最大震度5弱 青森・八戸市、岩手・普代村 津波の心配なし 東通原発と女川原発に異常なし
  3. 高校生ら4人が乗った軽乗用車が横転 2人死亡 2人大けが 18歳の男子高校生を過失運転致死傷の疑いで逮捕 千葉市
  4. アメリカ軍がイランの軍事施設を再び空爆 ホルムズ海峡付近での新たなタンカー攻撃の報復措置で
  5. ベネズエラ大地震 死者1430人に まもなく「発生から72時間」 救助に必要な重機が不足 行方不明者は数万人との情報も
  6. 宇都宮市で乗用車が電柱に衝突する事故 電柱が根元から折れる 運転手の男性(20代)が意識不明の重体
  7. ドイツで41.5℃ 観測史上最高気温更新 ベルリンでも39.9℃ ヨーロッパで“記録的熱波”続く
  8. トランプ大統領「軍事作戦を完遂すればイランは存在できなくなる」 イランによるホルムズ海峡付近でのタンカーへのドローン攻撃を受けて
  9. イングランド、ケインがリネカー超えの通算11ゴール ! パナマを下しグループL首位通過【W杯】
  10. 小泉防衛大臣が韓国の特殊飛行部隊「ブラックイーグルス」を視察 機体のコックピットにも搭乗 きょう日韓防衛相会談
  11. 青森県、岩手県で最大震度5弱の強い地震 青森県・八戸市、岩手県・普代村
  12. 自己流「小顔ケア」が“シミ・たるみ”の原因に?医師に聞く正しい「顔筋トレ」とは?【THE TIME,】