千葉・銚子沖で漁船転覆、3人行方不明で捜索続く　搬送先の病院で2人死亡

きょう未明、千葉県銚子市の沖合で乗組員20人が乗ったイワシ漁船が転覆し、男性2人が死亡、男性3人が行方不明となっています。

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消防によりますと、きょう午前2時50分ごろ、千葉県の銚子漁港の沖合で「漁船が転覆した」と119番通報がありました。

漁船には当時、日本人とインドネシア人のあわせて20人が乗っていて、このうち17人が救助されましたが、日本人男性2人が搬送先の病院で死亡が確認されました。また、日本人男性3人が行方不明になっているということです。

転覆した漁船は茨城県の大津漁協に所属している「第八大浜丸」で、きのう午後5時すぎに大津漁港を出発し、正月休み明け最初のイワシ漁に出ていたということです。

現場付近で船は見つかっておらず、沈没した可能性もあるということで、海上保安庁は行方が分からない3人の捜索を続けています。