保護されたのは、誰彼構わず噛んでしまう柴犬さん。訓練を頑張った結末に、驚きの声が寄せられています。
とある保護犬の驚きのビフォーアフターがYouTubeチャンネルで注目を集めています。投稿したのはInstagramアカウント「makoto_abe15」の投稿主さん。動画は記事執筆時点で57万2000回再生され「可愛く変貌しましたね」「表情が凄くかわって安心しました」「たくさんの愛を感じます」といったコメントが寄せられています。
行き場のない噛み犬を保護
人と動物が共に幸せに暮らせる社会の実現を目標に、動物保護活動に尽力されている『安倍誠』さん。今回は、ある柴犬についての話を紹介しています。後に「めんたい」くんと名付けられた柴犬は、福岡の行政施設で行き場がなくなってしまったわんこでした。
というのも、めんたいくんにはひどい噛み癖があったのです。誰彼構わず噛みつこうしてしまうため、ブラッシングも出来ないような状態。通常、保健所から引き取った動物は譲渡会などを経て里親さんに引き取られることとなりますが、めんたいくんを一般家庭で扱うのは困難と思われました。
信じられないほどの変化に涙
そこで安倍さんは、めんたいくんに外部依頼にてトレーニングを受けさせることにしたといいます。そしてしばらくすると、めんたいくんに驚きの変化が…!なんとそこには、ニコニコ顔で安倍さんと戯れるめんたいくんの姿があったのです。
トレーニングを頑張っためんたいくんは、以前のような緊張した表情は一切感じられないほど変貌しました。目尻を下げて人間に抱かれたり、リラックスした様子でお散歩を楽しむ姿は、噛み犬だったとは思えないほどです。
めんたいくんの嬉しい変化には「助けて下さって本当にありがとうごさいました」「かわいい笑顔に胸が熱くなりました」「ただ寄り添うことが大事なのだと改めて感じました」といったコメントが寄せられることに。安倍さんも「これなら里親さんも見つかるはず」と希望を持てたとつづっています。
別の噛み犬も…
安倍さんの元には、めんたいくん以外にもたくさんの噛み犬がやってきます。別の日に投稿されたのは、警戒心が強い野犬の女の子。唸って威嚇してくるため、動物愛護センターで行き場を失ってしまったといいます。
しかし安倍さんによると、噛むのは犬にとって「精一杯の抵抗」なのだそう。そのため、「大丈夫だよ、大好きだよ」と心の底から想いを込めて撫でたら意外と伝わるのだそうです。野犬の女の子は安倍さんによって保護され、『ナビ』ちゃんという初めての名前もプレゼントしてもらいました。
すべての犬に幸せが訪れるよう、願ってやみません。
現在も、日々動物たちと向き合い続けている安倍さん。保護活動の様子を見てみたい人は、Instagramアカウント「makoto_abe15」の投稿をぜひチェックしてみてください。
写真・動画提供:Instagramアカウント「makoto_abe15」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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