範馬勇次郎力説!!東京都のコラボ動画
格闘漫画「範馬刃牙」に登場する父・勇次郎が、息子の刃牙に「ゴミ捨ては、次のゴミ袋をセットするまでが義務と知れ」と熱く語り掛ける動画が話題となっています。
これは、「具体的な名前はついていないけれど、生活する上で欠かせない作業である“名もなき家事”をPRするため、東京都が作成したもの。
【写真を見る】『ぬるりひょん』『排水口の陣』ってどんな家事?「範馬刃牙」もPR!“名もなき家事”に名前をつけたら【ひるおび】
“名もなき家事”に名前をつけたら・・・
街の人たちは、どのような“名もなき家事”をしているのでしょうか?
30代女性(結婚3年)
「毎日やっているのは、洗面所の鏡を水あかがつかないように拭いている。(名付けて)“あかふきん”…“ミラークリーン”?」
60代男性(結婚25年)
「排水口の掃除とかね。洗面所とかが詰まり気味っていうか流れにくくなったりするんで、
自分で結構こまめにやってるつもりですけどね。“つまりキラー”みたいな感じだね。」
20代女性(同棲中)
「(シャンプーの)詰め替え。…“必殺詰め替え人”!!」
名もなき家事に名前がつくことについて、こんな意見もー
70代女性
「そういうのがついていたら、頼みやすい。交代で気持ちよくできるんじゃないですか」
東京都が昨年“名もなき家事”のネーミングを募集
2024年6月27日~8月31日にかけて、東京都が名もなき家事のキャッチフレーズ・ネーミングを募集しました。
募集理由は“名もなき家事”の認知度が低いためです。
2023年に行われた調査では、“名もなき家事”を知っている人が男性で40.6%、女性で70.7%と男女間で大きな差がありました。
“ぬるりひょん”“取捨洗濯” 入選作品をご紹介!
2024年12月に発表された、入選作品の一部をご紹介します。
“あまり物グルメ”
⇒賞味期限が近いものやあまり物で料理
“取捨洗濯”
⇒洗濯表示を見てふつう洗いかおしゃれ着洗いかを選別
“ぬるりひょん”
⇒風呂に置いてあるボトルの裏などのぬるっとしたところを裸で掃除する切ない家事
“ごちそうじ”
⇒ご飯を食べた後にテーブルの上や下などの食べカスを掃除
コメンテーター 関根麻里:
これエンドレスですよね。(そのままにすると)お米がカピカピになって、「痛ててて」ってなる。
出演者も挑戦!“名もなき家事”にネーミング
◆関根麻里
洗濯機の中のホコリをとる
名付けて・・・【洗濯機ホコリSay Good bye】
コメンテーター 関根麻里:
フィルターのところとか、ドアに結構ついているんですよね。ほっとくとどんどん大変なことになるので毎回やらないといけない。
◆八代英輝
風呂の鏡のうろこ落とし
名付けて・・・【鏡の脱皮】
八代英輝:
巳年なんで。
◆恵俊彰
風呂の排水口掃除
名付けて・・・【排水口の陣】
恵俊彰:
私、毎朝担当なんで手際よくやれるようになってきました。ママは知ってると思いますけど子どもたちは全然知らない。
でも気づいたときにやっておけば、気持ちいいですもんね。
企画を担当し、選考委員のひとりでもある池野谷さんは、
「“名もなき家事”はひとつひとつは小さいことだが積み重なると大きな負担に…
これを機会に“名もなき家事”の存在に気づき家族やパートナー間で分担し協力しあえるようになってもらえれば」
と話しています。
(ひるおび 2025年1月7日放送より)