ファーウェイとIUCN、ケニアのサンゴ礁を保護するTech4Natureプロジェクトを開始

2025-01-10 19:00

ナイロビ(ケニア)、2025年1月11日 /PRNewswire/ -- ファーウェイ、国際自然保護連合(IUCN)、地元パートナーのケニア野生生物局(KWS)が、ケニアのキシテ・ムプングティ海洋公園・保護区のサンゴ礁と生物多様性を監視・保護するTech4Natureプロジェクトを開始しました。

Tech4Nature project partners at the launch event
Tech4Nature project partners at the launch event

ファーウェイのTECH4ALLイニシアチブとIUCNグリーン・リストに沿ったこの3年間のプロジェクトの目的は、保護区のモニタリングと管理の有効性を強化することです。ケニア南岸に位置するキシテ・ムプングティ海洋公園・保護区は、自然保護に関する多くの課題に直面しています。たとえば、以下のような課題です。

  • 違法漁業、およびこの地域を効果的にパトロールするための人的資源の不足。
  • 保護区内にある3つのサンゴ礁の島々の遠隔監視の不足と、ダイビング・スポットとして人気のある辺縁礁の観光による圧力。
  • サンゴ礁と生物多様性保護の重要性に対するコミュニティの認識の低さ。
  • 技術主導のモニタリングを支える通信ネットワークのインフラが不十分であること。

「Tech4Natureは、ファーウェイのデジタル・インクルージョン・イニシアチブ、TECH4ALLの一環として実施される広範なプロジェクトです。このプロジェクトのもとで、当社は、日常生活のさまざまな分野でテクノロジーとイノベーションを導入し、グローバルスタンダードを向上させ、世界の持続可能な生活様式を確保する方法を検討しています」と、ファーウェイ・ケニアのメディア・政府関係担当ディレクター、カディジャ・モハメッド氏は述べています。

このプロジェクトでは、水中カメラ、写真測量、音声モニタリング技術を導入し、オウムガイのバイオマスや個体数を含む海洋生物を監視する予定です。多くのサンゴ礁生態系において、オウムガイは、その食性から、サンゴが海藻や藻類に窒息させられるのを防ぐ要となるキーストーン種です。このソリューションはまた、サンゴ礁生態系の基盤被覆、海草の被覆、IUCNのレッド・リストでそれぞれ絶滅危惧種と脆弱種に分類されているアオウミガメとバンドウイルカの生息状況を監視する予定です。

「当社が導入する技術は、ケニアの海洋保全にとって画期的なものです。この技術は、海洋保護区におけるデータ収集、分析、管理のための初のモニタリング・ツールとなるでしょう。さらに、この技術革新は、IUCNグリーン・リスト認証の取得を支援し、観光客に評価される持続可能性の目標と一致させ、将来の世代が海洋公園から引き続き利益を得られるようにする機会を提供します」と、IUCNケニア国事務所のイノセント・カベンガ代表は述べています。

視覚や聴覚によって特定の対象種を認識するよう訓練されたAIが、保護区やサンゴ礁生態系における生物多様性の行動・個体数・分布について、データに基づいた洞察をリアルタイムで提供します。このシステムはまた、違法漁業に使用されるボートを特定し、レンジャーが介入するためのアラートをほぼリアルタイムで送信することもできます。

デジタル電源ソリューションと、公園と監視塔をカバーするネットワーク接続の改善により、収集したデータをクラウド・サーバに迅速に送信し、AIによる分析を可能にします。

このプロジェクトは、ケニア野生生物局(KWS)と野生生物調査訓練研究所(WRTI)とのパートナーシップで実施されます。プロジェクトのデータに基づく洞察を基に、Tech4Natureのパートナーは保護区に的を絞った保全策を策定することができます。

「当社が陸上と海洋の生態系における野生生物の保護と保全という使命を果たすためには、資源をよく理解する必要があります。当社はファーウェイとIUCNと提携して水中カメラを配備し、海洋哺乳類、サンゴ、漁業に関するデータを取得することで、情報に基づいた意思決定を行おうとしています。この技術の利点は、当社が毎日パトロールできないような広い範囲に導入し、昼夜を問わずデータを取得し、情報に基づいて適切な決定を下すことができる点にあります」と、ケニア野生生物局沿岸保全地域担当シニア・アシスタント・ディレクターのアダン・カラは述べています。

さらにこのプロジェクトでは、生物多様性の経年変化や、絶滅の危機に瀕している種、脆弱な種、絶滅危惧種を含むさまざまな種の存在についての認識を高めるため、地域社会への働きかけも行われる予定です。

この保護区は、グリーン・リスト認証の取得を目指し、IUCNグリーン・リスト基準に照らした評価を受けます。

Tech4Natureについて

ファーウェイとIUCNは、技術革新を通じて自然保護の成功を拡大するため、2020年にTech4Natureグローバル・パートナーシップを立ち上げました。ファーウェイのTECH4ALLイニシアチブおよびIUCNグリーン・リストに基づき、Tech4Natureは8か国で11の旗艦プロジェクトを支援し、自然保護の課題に対するカスタマイズされたソリューションを提供しています。

Tech4Natureのウェブサイトはこちら:https://tech4nature.iucngreenlist.org/what-is-tech4nature/

TECH4ALLについて

TECH4ALLは、ファーウェイが行なっている長期的なデジタル・インクルージョンの取り組みであり、行動計画です。革新的な技術とパートナーシップによって可能となるTECH4ALLは、デジタル世界におけるインクルージョンとサステナビリティを実現するよう設計されています。

Huawei TECH4ALLのウェブサイトについては、https://www.huawei.com/en/tech4allをご覧ください

Xのフォローはこちら:https://x.com/HUAWEI_TECH4ALL

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