繫殖犬として7年間を過ごしたため、外を知らなかったわんこ。意外なきっかけで変貌した姿をご紹介します。
7年間1歩も外に出たことがなかったワンちゃんの成長が、Instagramアカウント「very.love.run」で紹介されています。動画は記事執筆時点で8万5000再生を突破、「こんなに震えてるなんて…」「ご家族の素敵なサポートに感動」「本当に頑張ったね」などのコメントが寄せられています。
元繫殖犬のランちゃん
動画の主役は、ミニチュアダックスフンドの『ラン』ちゃんです。ブリーダーの繁殖犬として暮らしてきたランちゃんは、外にでたことがありませんでした。保護後はカフェで2ヶ月お世話になっていたそうですが、お散歩に行っても一歩も歩かず、最後は抱っこされて帰ってきていたといいます。
縁あって投稿主さんの家に迎え入れられたランちゃんですが、当時すでに7歳。外を知るにはあまりに遅く、お散歩に連れて行ってもブルブル震えて歩けなかったそうです。
1歩を踏み出したきっかけとは…
ランちゃんに心の変化が訪れたのは、意外なものがきっかけでした。家族になって22日目、いつものようにお散歩に連れて行くと、遠くで鳥の鳴き声が聞こえてきたといいます。その瞬間、ランちゃんが初めて一歩を踏み出したのだそう!ダックスフンドは元猟犬のため、小動物の鳴き声に魅かれたのかもしれません。
とはいえ、普段はまだ家の前を少し歩くくらいだというランちゃん。投稿主さんは、最後に「これからはいっぱい外の世界を見ていこうね」とつづっています。投稿主さんの惜しみない愛とサポートがあれば、大空の下を駆け回る日が来るのもそう遠くはないかもしれませんね。
ランちゃんの感動の1歩をおさめた動画には「愛おしくてうるうるします」「優しいご家族に会えて良かったね」「ずっとのおうちで幸せになるんだよ」といったコメントが寄せられています。
現在のランちゃんの姿に感動!
話題となった動画からさらに時がたち、投稿主さんはランちゃんの近況を紹介しました。動画には、玄関前で「早く外に出たい!」と飛び跳ねるランちゃんの姿が!なんとランちゃん、毎日のお散歩が待ちきれないほどに、外に出ることが大好きになったのだといいます。
まだ肉球が柔らかく、保護のために靴が欠かせないランちゃん。しかし素敵なブーツに足を包んだランちゃんは、保護当時の姿からは想像できないほど爆走するようになったのです。
一緒に暮らす赤ちゃんにもお腹を見せて甘えるなど、とっても優しい性格のランちゃん。Instagramアカウント「very.love.run」には、そんなランちゃんの微笑ましい日常の動画が投稿されていますので、ぜひチェックしてくださいね。
写真・動画提供:Instagramアカウント「very.love.run」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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