インドで、世界最大の宗教行事といわれるヒンドゥー教の祭典「クンブ・メラ」が始まり、多くの人たちが川に入って身を清めました。
大勢の人たちが集まったのは、インドの「聖なる川」ガンジス川。
ヒンドゥー教の聖地インド北部・プラヤグラジで13日、世界最大級の宗教行事とされるヒンドゥー教の祭典「クンブ・メラ」が始まりました。
「聖なる川」で沐浴すると、「あらゆる罪が洗い流される」と信じられていて、訪れた人たちは川の中に入り、身を清め、祈りを捧げました。
参加者
「私たちは魂が安らげるよう祈るため、ここに来ました。ガンジス川で聖なる沐浴をする機会を得られたことは私たちの人生への祝福です」
「クンブ・メラのために来ました。およそ3週間前、アメリカでの全てを投げ出したいという衝動に駆られ、ここに来たのです」
AP通信によりますと、2月26日までの期間中におよそ4億人が参加する見込みだということです。