札幌・ススキノで男性が殺害され首を切断された事件で、逮捕・起訴された親子3人のうち、父親の裁判員裁判が札幌地裁で始まりました。父親は起訴内容について「違うと思う点がいくつかある」と述べ、無罪を主張しました。
【動画】札幌・ススキノ首切断 男性殺害事件 逮捕親子3人の父親が初公判で無罪主張「違うと思う点がいくつかある」
おととし7月、札幌・ススキノのホテルで会社員の男性(当時62)が殺害され頭の部分が持ち去られた事件では、田村瑠奈被告(30)ら親子3人が逮捕・起訴されています。
このうち、殺人や死体損壊などを手助けした罪に問われた父親の修被告(61)の裁判員裁判が、午前11時から札幌地裁で始まりました。
修被告は起訴内容について「違うと思う点がいくつかある」と否認し、手元のメモを元に「殺害や損壊の目的は知らなかった」などと述べ、無罪を主張しました。
判決は3月12日に言い渡される予定です。