秋篠宮ご夫妻は、きょう午後2時ごろ、東京・文京区で行われた「交通安全国民運動中央大会」に出席されました。この式典は交通安全の意識向上を目的としていて、秋篠宮ご夫妻は2012年から出席されています。
ご夫妻は石破総理らとともに、交通事故で亡くなった方々を悼み黙祷し、秋篠宮さまがあいさつされました。
秋篠宮さま
「一人ひとりが、生命の尊さと交通事故の重大性を深く心にとどめ、運転者が自覚を持つのはもちろんのこと、歩行者も事故に遭わないように気をつけることが大切です」
秋篠宮さまは、交通事故による死者は1970年のピーク時の6分の1以下に減ったものの、去年は2663人が交通事故で亡くなり、およそ34万人が負傷しているとして、「運転者と歩行者がそれぞれ思いやりのある行動をとることが求められていると考えます」と述べられました。
その後、全国から集まった優良運転者などの交通安全功労者が表彰され、ご夫妻は拍手を送られました。