第172回直木賞の受賞作品が発表され、伊与原新さんの「藍を継ぐ海」に決まりました。
「藍を継ぐ海」は、徳島でウミガメの卵を孵化させ、自ら育てようとする女子中学生などを描いた短編集です。
伊与原さんは1972年、大阪府吹田市生まれの52歳。東京大学大学院で地球惑星科学を専攻した理学博士です。
富山大学理学部助教を経て、2010年、「お台場アイランドベイビー」でデビュー。「八月の銀の雪」で第164回直木賞候補になり、今回2回目のノミネートで初の受賞となりました。
第172回直木賞の受賞作品が発表され、伊与原新さんの「藍を継ぐ海」に決まりました。
「藍を継ぐ海」は、徳島でウミガメの卵を孵化させ、自ら育てようとする女子中学生などを描いた短編集です。
伊与原さんは1972年、大阪府吹田市生まれの52歳。東京大学大学院で地球惑星科学を専攻した理学博士です。
富山大学理学部助教を経て、2010年、「お台場アイランドベイビー」でデビュー。「八月の銀の雪」で第164回直木賞候補になり、今回2回目のノミネートで初の受賞となりました。