千葉県教育委員会は15日、県立高校に勤務する男性教諭(20代)と公立小学校の男性教諭(20代)を、懲戒免職処分にしたと発表。
学校内などで…
県教委によると、高校教諭は昨年6月~9月までの間、顧問を務める運動部・2人の女子生徒に対して、学校内などで体を触るなどのわいせつ行為を繰り返した。
生徒の関係者が、学校に連絡し事案が発覚。
他にも、被害を訴えている生徒がいるという。
教諭は、県教委の聞き取りに「励ましのつもりだった」と話した。
「魔が差した」
また、小学校教諭は昨年7月、少女の体を触り、不同意わいせつの容疑で逮捕された。
少女の関係者が、学校に連絡し事件が発覚。
教諭はその後、不起訴処分となった。
県教委の聞き取りに「魔が差した」と教諭。
不祥事を根絶できない状況
千葉県教育委員会は「県民の信頼を裏切る行為で、深くおわび申し上げる」と謝罪した。
さらに「不祥事を根絶できない状況を重く受け止め、再発防止への取り組みを強化する」とコメント。