千葉ロッテマリーンズの吉井理人監督(59)は18日、この日発表された佐々木朗希投手(23)のドジャース入団決定を受け、球団を通じてコメントを発表した。
吉井監督は「ドジャース入団おめでとうございます。アスリートファーストでやってくれるとてもいいチームだと思います。色々な面で大きく成長することが出来ると思います。私も経験がありますが異国の地での生活はすごく大変な事が多いと思いますが、色々な発見があったり、新しい価値感をみつけたりと成長できると思います。あとは朗希しだい。頑張りなはれ!期待しています」とドジャース移籍を祝福した。
佐々木はこの日、自身のインスタグラムを更新し「ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結ばせていただくことになりました」と報告。ドジャースの帽子の画像とともに「とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります」とつづった。
吉井監督は1997年オフ(当時32歳)にFA権を行使して海を渡り、ニューヨーク・メッツに入団。以降ロッキーズ、エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)でプレーした。昨年11月17日に行われたロッテのファン感謝デーで吉井監督は集まったファンの前で「(朗希は)いいピッチャーに育ってくれました。挑戦する若い選手を応援したいと思ってます」と、メジャーに挑戦する佐々木にエールを送っていた。
※写真は23年WBC決勝後の吉井監督と佐々木投手