わんこの吠え声は「ワンワン」と表現されることが多いですが、実際にはさまざまな吠え方があります。愛犬の吠え方がいつもと違う場合、やはり「何か」が違うのです。今回は愛犬の吠え方の変化に隠れた注意点までご紹介します。
️どうした?いつもと違う吠え方の理由
不安や心配なことがある
不安や緊張からストレスを感じている場合、わんこはいつもより高い声で「ピーピー」「キュンキュン」と鳴くことがあります。
これは子犬をマネした鳴き方で、あえてか細い声で鳴くことで「自分は小さくて弱い存在だから助けてほしいよ」と母性本能をくすぐろうとしているのです。
このような鳴き方をしながら所在なくウロウロ動き回っている場合は、どうしたらいいかわからずに半分パニックになっている可能性が考えられます。
飼い主さんに甘えたい
上記と同様に子犬の鳴き方をマネする理由のもう1つが、飼い主さんに甘えたいというものです。鳴きながらすり寄ってくる、後を追いすがってくるなどの場合はこの可能性が高いでしょう。
威嚇している
いつもよりも低い声で吠えたり、「ウーッ」と唸り声を出しているような場合は何かに警戒心を抱いており威嚇している状態です。
他のわんこや人間相手にこのような鳴き方をした場合は、その相手に苦手意識や警戒心を持っていると考えられるため、注意深く見守るとともにおかしな動きがあればすぐに引き離すようにしましょう。
威嚇の鳴き声はわんこにとっては相手への最終通告です。そのままにしていると咬傷事故に発展しかねません。
遠吠えしている
いつもと違う鳴き声といえば「遠吠え」です。
最近ではわんこも室内飼いが一般的になったため、近所のわんこたちが一斉に遠吠えして共鳴するなんてことは滅多に聞かれなくなりましたが、今もサイレンの音や決まった音に反応して遠吠えをしてしまう子がいます。
また飼い主さんの不在時に寂しさから遠吠えしてしまう場合もあります。
️要注意!わんこからのSOSが隠れた吠え方
わんこの吠え方がいつもと違う場合、わんこの感情がいつもと異なるというだけでなく体調に異常が生じている可能性も考えられます。
痛みや違和感から違う吠え方をしている
すでにご紹介した「ピーピー」「キュンキュン」といった吠え方は、痛みや違和感を覚えている場合にも現れます。
わんこはそもそも痛みに強い動物であるうえ、野生界では体調不良を天敵に勘付かれることは命にも関わるため、ギリギリまで痛みや違和感を隠そうとする本能が働きます。
そのため吠え方に異常が現れた段階では痛みがかなり強くなっていると考えられ、症状が重篤となっている危険性があります。
また、「飼い主さんに甘えたい」という理由でやたら甘えてくるのも、体調不良から不安な気持ちになっている可能性があるので要注意です。
️まとめ
普段どのくらいの頻度で吠えるか、どのような声で吠えるかは、その子の生まれ持っての性格やしつけの影響もあるため犬それぞれです。
そのため大切なのは、愛犬の普段の吠え方、どんなときに吠えるのかや吠え声の傾向をしっかり把握しておき「いつもと違う」ことにいち早く気付けることです。
わんこは人間の言葉は話せませんが、声で訴えてくれることはあります。その愛犬からのSOSをしっかりキャッチすることができるよう、日頃から気を配っておきましょう。
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