生成AIで作った人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズのキャラクターのデータを販売目的で所持したなどとして、横浜市と滋賀県の男性がそれぞれ書類送検されました。
著作権法違反の疑いで書類送検されたのは、横浜市の36歳の会社員の男性と滋賀県彦根市の自営業の40歳の男性です。
警察によりますと2人は人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のキャラクター、「式波・アスカ・ラングレー」や「真希波・マリ・イラストリアス」などのポスター用のデータを販売目的で所持したなどして著作権を侵害した疑いがもたれています。
2人は生成AIを使いキャラクターポスターを作ってオークションサイトで販売していて、滋賀県の男性はおととし10月から去年3月までの間におよそ1000万円を売り上げていたということです。
調べに対し2人はそれぞれ容疑を認めていて「生活費の足しにするためだった」と話しているということです。