「ていねいで詳しい、信頼できる温泉ガイド」と温泉マニアも注目するローカル温泉紹介サイトをつくっているのが、メディアではなく地方銀行だったと知ったら、ちょっとびっくりする。
ファンをじわじわと増やしているローカル温泉紹介サイトが、スルガ銀行「井伊部長の温泉グルメ探訪」↓↓↓
https://onsen.surugabank.co.jp/
静岡・神奈川の温泉各地を、エリア別で検索できるほか、日帰り温泉、宿泊OK、貸切風呂あり、絶景温泉、サイクリスト向け、色付き温泉、美肌の湯、源泉かけ流し、おすすめグルメなど、細かなカテゴリ別でチェックできるのもうれしい。
紹介したスポットは370か所超え! 地域活性に大貢献、さらに各地を訪ねて更新中
スルガ銀行「井伊部長の温泉グルメ探訪」は、スルガ銀行の地元、静岡県と神奈川県の名スポットを紹介すべく、同行 寺田聡 井伊湯種(いいゆだね)温泉部長が各地を訪ね、「地元のよいとこ」を取材した記事が公開されている。
月2~3施設ペースで温泉施設や観光スポットの体験レポートをアップし、地域活性に大貢献。
訪れる地は、寺田部長がプライベートで行った温泉をはじめ、近隣に住む社員の情報などから井伊湯種温泉部長として「ぜひ行ってほしい」場所を厳選。
スルガ銀行との取引の有無は問わないってとこもポイント。10年以上前からスタートして現時点で紹介したスポットは370か所超え!
温泉達人会会員で、温泉ソムリエ等資格などを持つ寺田聡 井伊湯種(いいゆだね)温泉部長は、「本業は温泉巡り」といいながらも実は勤続30年超のガチのスルガ銀行社員。
そんな寺田部長が、どんな想いでこのスルガ銀行「井伊部長の温泉グルメ探訪」に取り組んでいるか。本人にいろいろ聞いてみた。
銀行マン視点で温泉をみる
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銀行マンと温泉部長の二足のワラジを履くことで、「本来業務が豊かになった」という寺田部長。
「銀行員として培ってきたものは温泉地に行っても抜けないものです。たとえば山奥の、交通の便も悪い温泉に都会から若い人たちがたくさん来ていると、他の温泉とは何が違うのかと、銀行員の目線で考察している自分に気づきます」
その考察が旅館経営者に対して、寺田ならではのアドバイスに形を変える。
「取材で見知った仲だから、取引関係がなく申し訳ないがと旅館経営者からご相談をいただきました。
自分の得意分野を生かした活動が、地元の皆さんから頼られる礎になったというのはとてもうれしいことです」(寺田部長)
地域活性を手伝えているという実感
「『温泉部長のレポートをみて、遠くからお客さんがいっぱい来るようになりました』とお話いただいたことがあります。
夫婦で経営されていてホームページはありませんから、温泉部長が役に立てているなと実感しました。
「個人の趣味が温泉部長の活動につながり、温泉部長の活動が銀行の仕事や営業に生き、そのおかげで銀行員の仕事自体も楽しむことができると、すべてがつながっています。
相乗効果が生まれたことで、“温泉部長 × 銀行マン”が自分に向いている、兼務でよかったと感じています」(寺田部長)
紹介したい温泉はまだたくさんある 「温泉文化の記録」という別視点から温泉部長の意義を
「コロナ禍で多くの旅館が廃業しました。そんな施設のレポートも『廃業になりました』と赤字で加えつつ残しています。
『井伊部長の温泉グルメ探訪』は温泉文化の記録でもあると思っています。
温泉施設は経営者の高齢化も課題。観光地の活性化で働く人の待遇が改善され、『あそこで働きたい』と人が集まるエリアになるのが理想です。
だから『人を集める』ことを目的とした温泉部長には、これからも温泉につかって健康を維持し、活動を続けるという使命があります」(寺田部長)
―――酸性やアルカリ性の度合い(pH)を測定する「pHメーター」をつねに持ち歩き、静岡・神奈川の温泉各地をめぐり続ける、スルガ銀行 寺田聡 井伊湯種(いいゆだね)温泉部長。
今後も「井伊部長の温泉グルメ探訪」サイトの情報発信に注目だ↓↓↓
https://onsen.surugabank.co.jp/