猫も『いじめ』をすることが…気をつけるべき4つのサインと対処法

2025-01-26 17:00

マイペースでのんびりな猫ですが、実は仲間同士でいじめがあることをご存知でしょうか? 穏やかなイメージとは裏腹に、人間と同じように、猫の世界にも複雑な猫同士の関係が存在するようです。

猫の『いじめ』気をつけるべきサイン4つ

喧嘩をする猫

1.追いかけまわす

猫のいじめのひとつが、「追いかけ回す」行為です。一見すると遊びのように見えますが、いじめの場合は執着的で一方的な追跡が特徴となります。

たとえば相手の猫が疲れて休もうとしている時や、食事中、トイレの最中であっても執拗に追いかけ続けるように。ときには相手の猫が逃げ場を失い、部屋の隅に追い詰められることもあるのです。

これにより、追いかけられる猫は常に緊張状態を強いられ、平常時でも警戒心が強くなってしまうケースも少なくありません。

2.威嚇行動をする

猫のいじめにおける威嚇行動は、恐怖から生じているのではなく、相手の猫に優位性を示すための意味をもちます。

威嚇する猫は、毛を逆立て、背中を弓のように曲げながら「シャー」という鳴き声を発しがち。さらに尻尾を太く膨らませ、相手の猫に対して激しく唸りながら、じっと見つめ威圧的な視線を向け続けたりします。

一方的に威嚇された方の猫はその場から退散するしかありませんから、このような状況が続くと、ストレスから体調を崩したり、家の中で安心して過ごせなくなってしまいます。

3.ごはんを横取り

猫が他の猫のごはんを横取りする行為は、単なる食いしん坊な行動に思われがちですが、場合によってはいじめのひとつの形ととらえられます。

いじめっ子の猫は、自分の食事を済ませる前に他の猫のごはんを横取りしたり、食事中でも割り込んで横取りしたりします。このような行動も単なる食欲からではなく、相手の猫への支配欲や優位性を示すための行動である場合が多いのです。

食事の横取りを繰り返されることで、いじめられている猫は十分な栄養を摂取できなくなり、体重減少や体調不良を引き起こしかねないので、注意しましょう。

4.攻撃をしかける

猫のいじめのわかりやすいサインが、直接的な攻撃行動です。いじめっ子の猫は、相手の猫が休んでいたり、油断しているときを狙って突然噛みついたり、引っ掻いたりする攻撃を仕掛けてきます。

そしてこの攻撃は遊び行動とは異なり、甘噛みを超えた噛み方で、嫌がらせを目的とした意図的なものであるのが特徴です。

また攻撃は必ずしも激しいものとは限らず、相手の動きを邪魔したり、通路をふさいだりするなど、微妙な形で行われることもあります。

猫のいじめの対処法

にらみあう猫たち

とくに複数の猫を飼っている場合、猫同士の相性や縄張り争いから「いじめ」が発生することがあります。そのため猫の「いじめ」を疑ったら、以下のような対処を行いましょう。

原因を推測する

いじめが発生する理由を推測して、それに合った対処を行いましょう。

いじめが発生する理由は、たとえば次のようなものがあります。

  • 環境(狭い空間や隠れ場所の不足)
  • 先住猫と新入り猫の性格の不一致
  • ストレス(騒音や急な環境の変化) …など

不適切な生活環境やストレスに対しては、飼い主の努力次第で改善が見込めるでしょう。ただし性格の不一致の場合は、物理的に猫同士を離すのが賢明です。

生活スペースを分ける

猫のいじめを防ぐため、猫ごとに生活空間を分けましょう。猫同士がなるべく接触しないような工夫が大切です。

またキャットタワーや隠れ場所を複数設置し、逃げ場を確保してあげるのも忘れずに!

いじめが起きたら大きな音を出して気をそらす

猫がいじめを始めたら、手を叩いて音を出したり、スプレーで水を吹きかけて猫の気を逸らしましょう。

くれぐれも怒鳴ったり体罰をするのはやめてくださいね。さらに攻撃性が強くなってしまう恐れがあります。

まとめ

高圧的な猫と弱い猫

猫の世界にも人間ほどではないですが、曖昧な上下関係があります。そのため「みんな仲良く」ができないパターンもあって、立場が弱い猫がいじめられる場合もあるのです。

とくにいじめっ子の猫というのは、気が強くボス猫気質の子が多いようで、年をとると、よりいじめがエスカレートするのだとか。「シニアになってから、ほかの子に意地悪してるな」と思ったらいじめを疑っても良いかもしれません。

ただし今回紹介したサインが、必ずしもいじめというわけではないので、要注意。平和な環境でも起こるのか?こっそりおこなわれているのか?しつこすぎていないか?など、全体を観察して判断してくださいね。

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