女性検事への“性的暴行事件” 支援者ら6万筆近くの署名提出　大阪地検元トップらへの厳正捜査求める

元大阪地検のトップが女性検事に性的暴行を加えた罪に問われている事件で、女性検事の支援者らが厳正な捜査などを求め、大阪高検などに署名を提出しました。

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元大阪地検検事正の北川健太郎被告（65）は、酒に酔って抵抗できない状態だった当時の部下の女性検事に性的暴行を加えた罪に問われていて、初公判では起訴内容を認めたものの、その後、無罪主張に転じています。

事件をめぐっては、「別の副検事が北川被告本人に捜査情報を漏らしたうえ、“被害申告は虚偽だ”などと検察内部で吹聴した」として、女性検事が副検事を告訴・告発しています。

支援者らは、北川被告と副検事への厳正な捜査・処罰を求め、署名6万筆近くを大阪高検と法務省に提出。午後には会見を行う予定です。