昨季はリーグ3位から日本シリーズ進出を決め、26年ぶりに日本一に輝いた横浜DeNAベイスターズは27日、横浜市内で“新春の集い”を開催、三浦大輔監督(51)、村田修一コーチ(44)、筒香嘉智(33)が参加し、ファンと交流した。今年のスローガンは“横浜奪首”と発表、さらに2023年に10勝を挙げたT.バウアー(34)が1年ぶりに日本球界に復帰することも発表された。
新しいユニホームお披露目にはDeNAに帰ってきた村田修一コーチと筒香が登場、新旧DeNAの背番号“25”が揃った。村田コーチは引退後は2019年から2022年まで巨人、2023年にはロッテのコーチを務めて、14年ぶりに古巣のDeNAに帰ってきた。集まった約1000人ファンからは大きな声援が起こり、三浦監督は「やっぱり、何着ても似合います」と笑顔を見せて「(村田)修一が久しぶりにベイスターズに来てちょっとねグッとくるものがありました」とコメント。
新ユニホームはこれまでの縦のブルーライン、“YOKOHAMA STRIPE”を継承し、ラインの左右に星をイメージした黄色のラインが加わった。村田コーチと同じユニホームを着ることになった筒香は「一緒にプレーしたかったので村田さんがベイスターズに帰って来られると聞いたときに嬉しくて夜も眠れなかった」と会場の笑いを誘ったが「村田さんから受け継がせていただいた25番を、また新しいユニフォームをに変わったタイミングで村田さんと一緒にユニホームを着て、球場でプレーできることを本当に幸せを感じています」と話した。
村田コーチは「やっぱりリーグ優勝したいですね。僕もビールかけしたいっす」と現役時代かなわなかった夢を口にした。三浦監督は「懐かしいメンバーで、またDeNAで一緒に戦える。修一はやっぱり、ハートの強い男なので技術面だけじゃなく気持ちで選手を引っ張ってくれる」と新コーチに期待、悲願のリーグ制覇、そして、日本一連覇を狙う。