男子ダブルスで中学生ぺア初V逃す…岩井田駿斗&中野琥珀の中3コンビ、大学生ペアに力負け【卓球全日本選手権】
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2025-02-02 16:06

■全農杯 2025 年全日本卓球選手権 男子ダブルス決勝 岩井田駿斗・中野琥珀 1-3 飯村悠太・木方圭介(2日、愛知・スカイホール豊田)
全日本卓球選手権の男子ダブルス決勝が行われ、中学3年生の岩井田駿斗・中野琥珀(野田学園中・山口県)組が大学生の飯村悠太・木方圭介(明治大学・東京)組に1-3(11-6、5-11、8-11、6-11)で敗れた。中学生ペアの男子ダブルス史上最年少優勝はならなかった。
中学生ペアの岩井田・中野組は第1ゲーム、豪快なスマッシュなどで4連続得点をマークし、8-2と大きくリード。そのまま押し切り11-6と先取に成功する。第2ゲームは、スマッシュがアウトやネットにかかるなど岩井田・中野組にミスが出る。相手にペースを握られ5-11で失う。
第3ゲームは4-4から相手に4連続ポイントを許す。それでも岩井田・中野ペアはチキータで対抗、3連続ポイントを返し1点差まで詰め寄るが及ばす8-11で落とす。続く第4ゲームも多彩な技を繰り出す大学生ペアに力の差を見せつけられ6-11で落とし、ゲームカウント1-3で敗れた。
準決勝で岩井田・中野ペアは、昨年の全日本社会人卓球選手権覇者の西康洋・川上尚也ペアに2ゲームを連取される。しかし、そこから3ゲームを連続で奪い返す大逆転劇を演じ、初となる決勝進出を決めた。混合ダブルスは木造勇人・安藤みなみ組が制し、女子ダブルスは、麻生麗名・笹尾明日香組が初優勝した。