犬に嫌われてしまう『初対面の挨拶』5つ 絶対にNGな行動から適切なスキンシップの方法までご紹介

2025-02-02 17:00

犬と仲良くなりたければ、犬とのコミュニケーションマナーを知ることが欠かせません。初対面でひどい第一印象を与えてしまうと、その後もなかなか受け付けてもらえず、いつまでも仲良くなれません。そこで、犬に嫌われてしまう初対面の挨拶や絶対にやってはいけない行動、そして適切なスキンシップの方法をご紹介します。ぜひ、実践でお役立てください。

犬に嫌われてしまう初対面の挨拶

挨拶する人を警戒している犬

1.不審者だと思われたまま挨拶をしようとする

犬は警戒心がとても強いため、初対面の人を最初から受け入れることは、ほぼありません。特に飼い主さんとも面識のない場合、犬はあなたを「不審者」として警戒しています。その状態でいきなり馴れ馴れしい態度で接すれば、嫌われて当たり前だといえるでしょう。

2.犬の真正面から勢いよく近づく

犬から不審者ではないと認識してもらえた後も、驚かしたり怖がらせたりするような接し方をすると、すぐに嫌われてしまいます。よくある犬を怖がらせる近づき方の代表が、犬の真正面から近づくことです。犬の気持ちを考えずに、真正面から、それも勢いよく近づいていくと、再び犬の警戒心を呼び覚ましてしまうでしょう。

3.大きな声を出しながら近づく

犬の名前を呼びながら近づいていき、仲良くなろうとする方は多いです。名前を呼ぶのは良いのですが、そのときに気を付けたいのが、声の大きさです。犬は人よりも精度の高い聴力を持っていることを意識して、声のボリュームを調整する必要があります。

4.撫でようとして頭の上から腕を振り下ろす

自分よりも体の大きな相手と対面すると、相手に対して自然に脅威や不安を感じてしまうのは、人も犬も同じです。犬の体高より遥かに高い位置から覗き込んだり、撫でようとして犬の頭の上から腕を振り下ろすような動作をすると、犬を怯えさせてしまいます。

5.自己紹介しない

いくら不審者ではないらしいと思っても、自分が何者であるかを明かさない相手のことは、なかなか信用できないものです。犬と仲良くなることを焦り、自己紹介をせずにコミュニケーションを図ろうとすると、初対面の挨拶は必ず失敗するといっても過言ではないでしょう。

犬から嫌われる、絶対にNGな行動

いきなり大勢で犬を撫でようとする子どもたち

飼い主さんからいかがわしいと思われる

飼い主さんから「この人は何だかいかがわしそうだ」と思われてしまったら、その印象がそのまま犬に伝わってしまい、あなたは即刻「不審者」に確定してしまいます。犬と仲良くなりたいのであれば、まず飼い主さんと親しくなるように心がけましょう。飼い主さんから信頼されない人は、犬からも受け入れてもらえません。

犬を怖がらせる

犬を怖がらせてしまったら、初対面の挨拶は失敗です。正面から近づかない、大きな声を出さないだけではなく、語気の荒い話し方、過剰な身振り手振り、突然思わぬ行動をするなどの行動は、犬を怖がらせてしまいます。普段から衝動的に行動しがちな方は、注意が必要です。

犬の気持ちを考えない

相手の気持ちを思いやれないとコミュニケーションが成立しないのは、人も犬も同じです。自分がされると嫌なことでも相手が犬だとやってしまう、自分の言動が犬にどのような影響を与えているのかを考えないといった行動は、犬から嫌われます。

犬と仲良くなるための適切なスキンシップ

手の甲のニオイを嗅ぐ犬

犬の目線と高さを合わせる

犬と接するときは、膝を地面につくなどの姿勢をとり、あなたの目線の高さを犬の目線の高さに合わせるようにして、安心感を与えましょう。ただし、相手の目をじっと見つめる行為は、動物にとって「敵意」を表す行為になります。たとえ目線の高さを合わせても、犬の目をじっと見つめ続けることは避けてください。

近づく方向は側面から

犬の真正面から近づいたり、真正面にひざまづいたりする行動はおすすめできません。前述の通り、犬を警戒させてしまうからです。犬の側面から近づき、側面にひざまづいてコミュニケーションを図るのが、犬を安心させる秘訣です。

穏やかで高めのトーンで話しかける

大きな声だけではなく、低い声も犬を怖がらせる要因になります。赤ん坊に話しかけるときのように、若干高めのトーンで優しく穏やかに話しかけると、犬にも安心感を与えることができるでしょう。

まずは自己紹介をする

犬と接するときには、必ず自己紹介をしましょう。優しく声をかけながら、軽く握った手の甲を犬の鼻先に差し出して、ニオイを嗅いでもらいます。これが、犬に対する自己紹介です。初対面の場合はもちろん、何度目かの場合でも、必ず自己紹介をしてからコミュニケーションを図るようにしましょう。

無理強いしない

焦って無理強いするのは禁物です。初対面で撫でさせてくれる犬は、とても稀です。初対面の挨拶で好印象を持ってもらい、時間をかけて何度もコミュニケーションを重ねた後に、ようやくスキンシップが図れるようになると考えましょう。

まとめ

散歩中の犬に挨拶する人

お店の前などに繋がれ、そばに飼い主さんがいない状態の犬には、近づいてはいけません。まさに警戒心の塊だからです。仲良くなれるどころか、咬みつかれるなどの事故につながる場合もあります。

初対面の犬と仲良くなるときに必ず守るべき行動の一つが、飼い主さんと親しくなることです。まず「可愛いワンちゃんですね。撫でても大丈夫ですか?」などと声をかけて許可をもらい、今回紹介した内容を参考に挨拶をしてみてください。

中には「うちの子は人見知りなのでごめんなさい」などと断られるかもしれません。その場合は、お礼を言ってからその場を立ち去りましょう。

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