高校授業料無償化めぐり維新・前原共同代表が自民からの「新提案」を明かす　非課税世帯高校生へ奨学給付金拡充など

日本維新の会の前原共同代表はBS-TBSの「報道1930」に出演し、高校授業料の無償化などをめぐり自民党から新たな提案があったことを明かしました。

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日本維新の会　前原誠司 共同代表
「きょう内々、自民党さんから来たものについて申し上げると、水産高校、農業高校、こういったところの施設整備とか、あとは低所得者、非課税世帯に対して高校生のいわゆる給付金があるんですね。これについて非課税世帯から拡充すると」

前原氏によりますと、自民党からは私立高校向けの支援金の引き上げに加え、「水産高校、農業高校の施設整備、非課税世帯の高校生への奨学給付金の拡充」を実施する意向が示されました。

前原氏は、予算規模が「5000億円を超える」と明かし、「この新たな提案をもとに維新内での議論を進める」と述べました。

関係者によりますと、私立高校向けの支援金の平均45万7000円に加え、非課税世帯への給付金を拡充させた場合、あわせておよそ61万円になる見通しです。