【西田敏行さん お別れの会】柴俊夫・松崎しげる・田中健・萬田久子『5人会』の尽きぬ思い出「喜怒哀楽がそのまんま服着た人」

俳優の柴俊夫さん・田中健さん・萬田久子さんと歌手の松崎しげるさんが、18日に営まれた俳優の西田敏行さんのお別れの会を訪れ、囲み取材に応じて西田さんへの思いを語りました。
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弔辞を読んだ柴さんも松崎さんも、この取材では ”お別れはしてないですよ” と口を揃えました。松崎さんは、西田さんについて ”天国じゃなくて楽園の方に行ってると思います” と思いを伝えました。
西田さんの意外な一面を尋ねられた田中さんは ”温和にみえて短気” と明かし、松崎さんは、柴さんが揶揄されたときにその相手に向かって西田さんが ”なんだオマエこの野郎” と飛びかかっていったと回想しました。会の ”マドンナ” として西田さんに招かれていた萬田さんも ”悪さされたときにかばってくれた” と思い出すと田中さんが ”ほんと恐い。アウトレイジですよね” と、西田さんが暴力団の幹部を演じた映画の題名を持ち出して、会場にはクスクスと笑いも起こるほどに。
一方松崎さんは ”泣く西やん” を回想。朝まで呑んで泣いていても、翌日訊くと ”おれも覚えてねえんだけど” と西田さんが答えた様子を明かし、柴さんは時に西田さんとケンカもしたと告白。互いにどんなに怒っても付き合い続けているのは ”オマエをリスペクトしてるからだ” と言い合ったという、熱い思い出を語りました。そんな思い出から、松崎さんは西田さんを ”喜怒哀楽がそのまんま服を着たような人” と懐かしみました。
柴さんは ”オールマイティ。司会やらせても歌やらせても芝居やらせても僻地でレポーターやらせても、もうスゴイ。一流でしょ” と感嘆し、萬田さんは ”ハワイで会ったらハワイの人だし、屋形船で会ったら船頭さん。どこにいても西田さんなんだけど、どこかの星からきたみたい。楽園の星から来た人” と、西田さんの「唯一無二さ」を表現しました。
時間が来たところで、萬田さんが ”カットがかかると西田さんが出てきそうな気配がありますよね” と周囲を見渡し、しめやかな会場が一瞬華やいだように見える取材となりました。
【担当:芸能情報ステーション】