猫社会で密かに共有されている『暗黙のルール』6つ 挨拶やケンカ…猫流の世渡り術とは

2025-02-28 17:00

猫社会は混沌とし、秩序がない!?いえいえ、そんなことはありません。むしろクリーンな社会です。今回は猫同士における『暗黙のルール』について、徹底解説いたします!

猫社会で共有されている6つの『暗黙ルール』

猫のルール

猫といえば我が道をゆくタイプや、無秩序な世界を生きる動物というイメージが湧きがちです。

しかしこれは人間の誤解。実は、猫の社会にも立派な規律が存在するのです。ここでは密かに共有されている、6つの『暗黙のルール』を紹介いたします。

1.相手の目を凝視しない

目線を逸らす猫

猫同士の鉄則として、『相手の目を見ない』というものがあります。仮に凝視すると喧嘩を売っていると見なされ、威嚇されてしまいます。

人馴れしていない猫と目を合わせると怖がってしまうのも、カメラのレンズから目を逸らして逃げ腰になるのも、このルールが関係しています。

お互いにこれを守ることによって、無駄な争いを避ける努力をしているのです。

2.鉢合わせしないようにする

マーキングする猫

同じ地域に複数の猫がいる場合は、どうしても縄張りが被ってしまいます。そこで導入されているのが、マーキング(スプレー行為や爪とぎなど)による行動時間帯の報告と、鉢合わせにならない努力です。

まずは、いつどのタイミングでその場所を通過しているのか、互いにマーキングをして報告します。

その臭いを元に行動範囲や時間帯を把握し、その時間を避けてパトロールをします。そうすることで、なるべく鉢合わせになることを回避するのです。

ちなみに優先権は最初にその場所を発見し、マーキングした順番です。これも徹底することで、骨肉の争いを避けています。

3.降参した猫を深追いしない

猫の喧嘩

なるべく喧嘩をしない、そして無駄に血を流すことをしない。このように平和主義を貫く猫達ですが、喧嘩に発展するケースもあります。

実はここでもマニュアルが存在し、できる限り致命傷を負わないようにしています。興味深い内容は、次のようなものです。

  • 顔が大きいほうが強いと見なされる
  • 勝ち目がないと判断したら目を逸らす
  • 先に目を逸らしたほうが降参したと見なされる
  • 降参した相手を無闇に攻撃しない
  • 引く様子がない場合のみ攻撃して追い出す

基本的に鳴き声による威嚇や、睨み合いによって縄張りから追い出そうとします。

それでも一定数の喧嘩が起こるもので、負けん気が強い猫や、そもそも外の世界に慣れていない猫などが相手になると攻撃を仕掛けることがあります。目的は縄張りから追い出すためです。

4.集会によって互いの存在を認識する

猫の集会

猫は時々、人が立ち入らない場所に集まることがあります。いわゆる『猫の集会』と呼ばれる行動です。集会の目的は次のようなものが挙げられます。

  • 同じ地域に暮らす猫同士の顔合わせ
  • 危険地帯の有無や休みどころとして活用できる

スペースの情報交換

  • 不審者や不審な猫の目撃情報の意見交換
  • 出産した子猫の紹介など

猫は単独で生活する動物ですが、親しくなった者同士は寝床を共有したり、互いの猫の子育てを協力し合うことがあります。

集会に参加した母猫が子猫をお披露目することによって、地域全体で守ろうという動きが生まれるのです。

5.子猫は攻撃しない

冒険する子猫

普段は侵入者(猫)に対して容赦のないボス猫でも、子猫相手に攻撃をすることはありません。そもそも子猫は猫社会のルールを知らないので、むしろ教育する立場として動きます。

自身の縄張りに子猫が侵入した場合は、睨む・威嚇するなどの手段を持って警告します。そしてその場を去るように教え込むのです。

『いいか、これが掟だ』と言わんばかりに教育することで、同じ過ちを犯さないように徹底します。

こうしてルールを学んだ子猫は掟に則り、賢い世渡り術を身につけていくのです。

6.目上の猫にお尻を嗅いでもらう

猫同士の挨拶

猫社会では、挨拶をする際にもマナーがあります。それがお尻の臭いを嗅ぐ行為です。猫は視力が弱いので、『におい』によって互いを認識します。ここでの決まりは次のようなものになります。

まずは目上の猫にお尻を向けて、においを嗅いでもらいます。その後で自身もにおいを嗅がせてもらいます。

立場が上の者を攻撃しないことをアピールしつつ、かつ攻撃されないという信頼関係がなければ成立しない命懸けの挨拶です。

もちろんルールを守りさえすれば、痛めつけられることはありません。

まとめ

仲良しの猫

どこか喧嘩っ早い印象が強い猫ですが、暗黙のルールを共有し合うことで、無駄な喧嘩を避けています。

あくまでも攻撃は最終手段。恐らく日頃の生活の中で目にする争いは『鳴き合い』です。

鳴き合いは、発情シーズンに行われる順位争いです。このトップに君臨した猫から、気に入ったメス猫にアプローチするという決まりがあります。

何かと物騒な現代。猫のほうが立派で賢く、平和な社会を築くスペシャリストなのかもしれません。

ちなみに外猫ほど厳格ではないものの、家猫同士もこのルールに近い決まり事は存在します。多頭飼育中の飼い主さんは、さり気なく観察してみると面白いかもしれませんよ。

関連記事

『田んぼに捨てられていた黒猫』の保護から2年後…とっても立派に成長した『現在の姿』に感動!321万表示「すっげー」「どちらも可愛すぎ」
『出会った頃は大ケガをしていた猫』、4年が経過した現在は……劇的ビフォーアフターに涙する人続出「もう泣けちゃう」「ずーっと幸せに」
猫が乗ってくる5つの理由とその心理
野良猫が産んだ生後5日目の子猫をこっそり抱っこしたら…予想もしてなかった『まさかの展開』が145万再生「感動した」「ジーンと来るね」
飼い主が愛猫に『猫アレルギー』を告白した結果…完璧に理解してそうな『衝撃の反応』が107万再生「ワシ猫やないかい!?ってw」「驚愕w」

  1. 大阪府警 捜査員による暴行事件で35人を処分 日本最大風俗スカウトグループ「ナチュラル」をめぐり 最も処分重い2人は懲戒免職
  2. 【白血病】ネイボールさん「体調が悪い、、、節々が痛い、、、」「病院行かねば、、、」
  3. トランプ大統領 グリーンランドの枠組み「支払いなしで完全なアクセス権を得る」と説明 ミサイル防衛システム「ゴールデン・ドーム」を設置の意向
  4. 天皇皇后両陛下と愛子さま 皇宮警察の「年頭視閲式」を視察 創立140周年 護衛馬や警察犬を笑顔で見守られる場面も
  5. 東京都心で「今シーズン一番の寒さ」マイナス2℃を観測 千葉・市原市ではマイナス8.1℃
  6. 【速報】日銀 政策金利据え置きを決定
  7. “悪役”ダース・モール主人公の最新アニメーション『スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード』4月6日より日米同時配信決定!
  8. 内閣府の公用車が信号無視で多重事故 1人死亡8人重軽傷 法定速度上回る速度で交差点進入か 目立ったブレーキ痕もなし 東京・赤坂
  9. 60年ぶりの「通常国会冒頭解散」へ “戦後最短”16日間の選挙戦が事実上スタート 与野党急ピッチの衆議院選挙・来月8日投開票へ
  10. 【強い寒波・大雪の影響このあとも】きょう午後も北陸・東北中心に局地的に雪の降り方強まる 週末は日本海側で再び大雪のピークに【予報士解説】
  1. 【速報】デヴィ夫人を書類送検 元マネージャーにけがさせた疑い
  2. 【速報】遺族側の敗訴が確定 御嶽山噴火めぐり国と長野県に賠償求めた訴訟 最高裁が遺族側の上告を棄却決定
  3. 東京・赤坂で内閣府公用車が信号無視で多重事故 1人死亡 8人重軽傷 危険運転致死傷の疑いもあるとみて捜査 警視庁
  4. トランプ政権 WHOからの脱退手続き「完了」を発表 未払いの分担金の支払いは“拒否”
  5. 孤独死した高齢男性のキャッシュカードを使って現金140万円引き出したか 貴重品を管理していた市役所職員を窃盗容疑で逮捕 埼玉県警
  6. 米主導「平和協議会」署名式 トランプ氏「やりたいこと何でもできる」 世界の紛争解決など“ガザ以外”にも役割拡大の意向
  7. 習近平国家主席「年末」に訪米 トランプ大統領が表明
  8. 絶対に『パパとのチュー』をしたくない犬→ママが試してみた結果…辛辣すぎる『あからさまな態度』が364万再生「震えてるw」「切なくて草」
  9. 「1週間は長すぎる!?」海外研修を断られた理由に、40代上司が思わず絶句した話
  10. 『ダメッ!!』犬を撫でていた男の子が、突然弟に怒って…あまりにも尊い『理由』に反響「なんて優しいお兄ちゃん」「いい子」「大事だもんね」
  11. 【速報】衆議院の解散を閣議決定 きょう解散へ 1月27日公示・2月8日投開票「消費税減税」「社会保障改革」など争点に
  12. 「特定技能」「育成就労」外国人材 2028年度末までの受け入れ上限123万人とする方針を閣議決定