猫は『ビーズクッション』を破壊することもある?起こり得る3つのトラブルと回避法

2025-03-06 17:00

体がすっぽり埋まるようなビーズクッションは、人気のインテリアグッズです。猫にとっても居心地は良いようですが、実は相性が悪いところも…。猫とビーズクッションのトラブルや回避法を紹介します。

1.排泄(粗相)や嘔吐

ビーズクッションでくつろぐ猫

ビーズクッションの中身は、「マイクロビーズ」や「パウダービーズ」と呼ばれる、極めて小さなビーズです。

人が乗ったときと同じで、猫が乗っても中のビーズが流動して、猫を包み込むようにフィット。その座り心地が気に入る猫も多いものです。

しかしこの極小のビーズは、どことなく「猫砂」を思わせる感触のようで、クッションの上で排泄(粗相)をしてしまう猫もいます。まるでトイレの砂にいる感覚になるのか、愛猫が気持ちよさそうに粗相をする姿を目撃した飼い主さんもいるのです。

また猫はよく嘔吐する動物なので、ビーズクッションの上で寝ていた猫がその場で嘔吐してしまうということもあります。

排泄より嘔吐の方がまだ後始末はしやすいものの、いずれも後始末が面倒です。

2.破壊

ビーズクッションの中身

ビーズクッションの商品によっては、音がなるものがあります。「ガサガサ」「カサカサ」「ジャリジャリ」などの音は、虫や小動物が動くときの音にも似ているので、中には気分が高揚する猫もいるかもしれません。

もし猫がビーズクッションの音に、狩りや獲物を想像したとすると、ビーズクッションに飛び掛かったり、噛みついたりする可能性もゼロではありません。

またビーズクッションのカバーの素材によっては、爪とぎをしたくなる猫もいるものです。

基本的にビーズクッションのカバーは強いので、そう簡単に猫が破壊することはないかもしれませんが、リスクはゼロではないことを覚えておきましょう。

3.誤飲

レースを噛んでいる猫

ビーズクッションはクッションカバーを洗濯したり、天日干ししたり、中身の入れ替えや補充することもあります。その作業中に、うっかり極小のビーズが外に出てしまったら、猫が誤飲をしてしまうおそれがあります。

ビーズが1㎜程度であれば排泄物と一緒に出てくるかもしれませんが、窒息のおそれもあります。万一のときは、誤飲したビーズと同じものを持参して、動物病院に連れて行きましょう。

対策や回避法

クッションに座る白黒猫

汚れたとき

ビーズクッションをクッションごと丸洗いするのは無理です。外のカバーを外すことができるので、被害がカバーだけであれば洗濯だけで済むでしょう。

問題は中に浸透してしまったときです。中には天日干しをして再利用する人もいますが、猫のおしっこはにおいが強烈です。もし人間の鼻でわからない程度のニオイでも、猫はおしっこのにおいを察知できるので、再び同じ場所におしっこをされてしまう可能性があることを承知しておきましょう。

またビーズクッションの中は高温多湿になりやすいので、一度でも猫のおしっこがしみてしまったビーズを使うのはできれば避けたいもの。この場合、残念ながら廃棄するという飼い主さんは多いようですよ。

汚れを防ぐ

外のカバーが防水性というビーズクッションもあります。また外カバーは好みのものを使いたいという人には、インナーカバーが防水という商品もあるようです。

また防水だけではなく、汚れがつきにくかったり、強度がたかかったり、いろいろなタイプのカバーがあるので、ご自宅のニーズに合わせて選んでみてくださいね。猫や犬などのペット対策にもよいですが、小さいお子さんのいる家庭でも重宝しそうですよ。

まとめ

飼い主の男性とビーズクッションに乗る猫

飼い主さんがリラックスするビーズクッションは、きっと猫にとっても「座りたい」と思う場所でしょう。しかし、ビーズクッションは、人と猫に快適でも、汚されたり破壊されたりすると、後始末がめんどうなアイテムです。

もし、ビーズクッションが心配な場合は、1枚シートをかぶせておくとか、丸ごと別部屋に隠してしまうなど飼い主さんが留守のときは猫の目にふれないように対策もありますね。

ビーズクッションはそれなりにお値段が高いので、猫に破壊されたり排泄されたりするとなかなかショックです。ちょっと面倒でも、トラブル後の後始末よりトラブルを回避する方がラクかもしれませんよ。

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