みずほフィナンシャルグループ 損害保険ジャパン 明治安田 第一生命 が全国 新小学一年生に交通事故傷害保険つき黄色いワッペン贈呈、交通安全を願って100万枚_交通安全教室も開催

2025-03-21 08:48

これから小学一年生になる子どもたちへ、「よい子に注意、よい子も注意」という想いで 1965年に富士銀行(現:みずほフィナンシャルグループ)が、創業85周年を記念して始めた交通安全事業―――「黄色いワッペン贈呈事業」。

全国の新小学一年生の交通安全を願って開催される「黄色いワッペン贈呈式」も、ことしで61回目。

この「黄色いワッペン」には 1968年から交通事故傷害保険がつけられ、このワッペンの交付を受けた新小学一年生が、登下校のさいに万一交通事故に遭い、死亡または後遺障害が残った場合、保険金が支払われる。

ことし4月から小学1年生になる子どもたちが、警視庁 警察官らといっしょに、“ひとりで街へ出ても安全に移動できる交通ルール”などを学んだ。

この春小学校へ入学する児童の代表 16名が参加

みずほフィナンシャルグループ、損害保険ジャパン、明治安田生命保険、第一生命保険の 4社は 3月17日、東京 みずほ丸の内タワーMIZUHOフォーラム講堂で、第61回 黄色いワッペン 贈呈式と交通安全教室を開催。

贈呈式には、この春小学校へ入学する児童の代表 16名と、全日本交通安全協会、東京都交通安全協会、内閣府、警察庁、東京都、警視庁、全国連合小学校長会、主催4社の関係者が出席し、主催4社が全日本交通安全協会へ約88万枚、東京都交通安全協会へ約12万枚の黄色いワッペン贈呈の目録を手渡した。

「必ず黄色いワッペンをつけて交通ルールを守ります」

4月から新小学一年生になる平石葵羽さんは、交通事故の怖さや交通ルールを守ることの意味などを学び、こう宣言。

「黄色いワッペンをどうもありがとうございました。学校へ行く時は必ず黄色いワッペンをつけて交通ルールを守ります。大人の人も、車や自転車の運転には気をつけてください」

会場では、ピーポくんやピカチュウといっしょに、警察官の指導による交通安全教室も開催し、みんなでこれからの日常や通学に必要な交通ルールを共有した。

1965年に富士銀行(現:みずほFG)が始動

小学一年生に向けて贈る「黄色いワッペン」は、1965年に富士銀行(現:みずほフィナンシャルグループ)が、創業 85周年を記念し「よい子に注意、よい子も注意」をスローガンに始めた交通安全事業。

当時、交通事故死亡者数の水準が高く、交通戦争とまで言われ社会問題になっていたなか、当時の社員が、幼い子どもたちを交通事故から守る手立てとして、めだつものを身につけてもらおうと考え「黄色いワッペン」贈呈事業が誕生した。

2004年からみずほFG、損害保険ジャパン、明治安田生命保険、第一生命保険の 4社で実施

当初は、「黄色い腕章」を贈呈し、1974年より現在の「ワッペン」に形を変えた。

事業開始翌年には、安田火災海上保険(現:損害保険ジャパン)、安田生命保険(現:明治安田生命保険)の 2 社が、また翌々年には安田信託銀行も加わった。

2003 年からは、第一生命保険も加わり、2004年からはみずほフィナンシャルグループ、損害保険ジャパン、明治安田生命保険、第一生命保険の 4社でこの事業を実施している。

ことしは100万枚、累計は7000万枚超に

2025年度(第61回)の全国の新小学一年生への「黄色いワッペン」贈呈枚数は、約100万枚。

今年で 61回目を迎え、「黄色いワッペン」の贈呈枚数累計が約7286万枚に達した。

「長年継続している事業のため、おかげさまで、親子三代に渡って着用しましたという声も聞かれるようになりました」

保険有効期間は1年間、保険金額は最高50万円

また、2023年には「第63回交通安全国民運動中央大会」で全日本交通安全協会が、交通安全協力企業として「黄色いワッペン」贈呈事業を行う 4社に感謝状を授与。

「黄色いワッペン」には 1968年から交通事故傷害保険がつけられ、このワッペンの交付を受けた新小学一年生が登下校の際に万一交通事故に遭い、死亡または後遺障害が残った場合、保険金が支払われる。

当初は保険有効期間が 3か月、保険金額が最高 3万円。1994年の第30回を機に保険有効期間を 1年間、保険金額を最高 50万円に延長・増額。

2025年度の新小学一年生の保険有効期間は、2025年 4月 1日以降でワッペンの交付を受けた日から、2026年 3月 31日までの 1年間に。

「青だけど 自分の目で見て たしかめて」

この「黄色いワッペン」には毎年、交通安全年間スローガン こども部門の優秀作品が刷り込まれている。

2025年度の新小学一年生は、内閣総理大臣賞「青だけど 自分の目で見て たしかめて」と記されたワッペンをつけて通学する。

「黄色いワッペンを身につけることで、学校に通う子どもたちに交通安全をよびかけ、保護者やドライバーの注意を喚起し、少しでも子どもたちの交通事故防止にお役立ていただきたいと願っています」(4社)

記念撮影には、窪田数夫 東京都交通安全協会 免許部長、井上悦希 全日本交通安全協会 事務局長、木原正裕 みずほフィナンシャルグループ 取締役 兼 執行役社長 グループCEO、石川耕治 損害保険ジャパン 代表取締役社長、永島英器 明治安田生命保険 取締役 代表執行役社長、隅野俊亮 第一生命保険 代表取締役社長らが並んだ。

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