人間の言葉は国や地域によって変わりますが、実は猫の言葉も変わるのだとか…?今回は、投稿主さんが韓国・釜山で出会ったという2匹の猫ちゃんをご紹介します。
Instagramアカウント「m i k u」に投稿されたのは、韓国で見つけた野良猫の動画。何やらしゃべっている猫の言葉を聞いた視聴者からは「なんなんだおんめ〜」「ばぶるばぶるぶえ〜」「どかんかいおえー」「んぱんぱんうぇーい」「なかなかうめぇ〜」と、さまざまな聞き取り結果がコメント欄で報告されています。
タイヤに向かって威嚇…?

タイヤを見ている…?

「ヤバ…っ!
投稿主さんが韓国で見かけたのは、しっぽだけが茶色い白猫ちゃん。トラックのタイヤをじっと見つめるその様子は、背中を丸めて威嚇しているような様子だったといいます。しばらくタイヤを見ていたかと思うと、白猫ちゃんはハッとしたようにくるりと体を翻しました。

「逃げろ!」

「アブナイ!」
白猫ちゃんは、何かから逃げるようにトラックから離れます。すると、トラックの下から『びよん!びよん!』と跳ねながら飛び出してくる茶色い姿が…!実はトラックに茶トラ猫ちゃんが隠れていたようです。

茶トラが出てきた!
もしかして韓国語…?

「怒ってるんだぞ!」

「何か言い返してみろ!」
クセが強い登場を見せた茶トラ猫ちゃんは、びよんびよんと跳ねながら白猫ちゃんに向かって怒っているような口調で話しかけたといいます。いわゆる猫らしい『にゃん』ではなく『なん!なん!うぇえ~』と、ケンカ腰のような不思議な声だったそうです。

「そんなつもりじゃ…」
茶トラ猫ちゃんの文句(?)に対し、白猫ちゃんも言葉で返します。『はう~あう~』と低い声で何かを言っていて、2匹はしっかり会話をしているよう…。どことなくイントネーションが韓国語に似ているように聞こえたといいます。
目を合わさない2匹

「…うむ」
拳ではなく言葉で語り合った2匹。決着がついたのか、ケンカには至らなかったようです。向かい合ったまま、視線だけは合わさないように佇んでいたといいます。動物の世界では『目を合わせる=敵意のサイン』なので、戦う気はないという意思表示だったのでしょうか。

平和な解決
猫の言葉でも『怒っている』『韓国語っぽい』ことがなんとなく伝わるものです。もし本当に国によって猫の言葉も違うとしたら面白いですね。
茶トラ猫ちゃんがびよんびよん跳ねながら『なん!なん!』と威嚇するクセが強い登場には「関節曲げずにでてきた」「出てきかた可愛すぎるww」「面白いタイプの威嚇」と237万再生を突破。思わず笑ってしまう人が続出しました。
Instagramアカウント「m i k u」には、韓国旅行の様子やファッションなど、投稿主さんのさまざまなお気に入りのものが投稿されていますよ。
写真・動画提供:Instagramアカウント「m i k u」さま
執筆:忍野あまね
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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