離婚なんてしない!浮気夫の驚きの懇願と手のひら返し!
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避ける為に一部フィクションや編集を入れております。
これは、地方都市に住む40代女性のNさんから投稿されたエピソードです。
今回は、私が経験した衝撃の浮気エピソード…についてお話します。
★1話のあらすじ★
いつも通りの夜、帰宅した夫が“浮気相手の女性”を連れて自宅に現れるという衝撃の展開に。
しかも、夫は開き直って「彼女と生きていく」と堂々宣言。
あまりにも身勝手な言動に、妻である私は離婚を決意。静かに、しかし確実に「反撃」が始まった――。
「離婚なんてしない!」夫のまさかの懇願!?
★ 3話完結で描かれる、聞いたこともないありえないのママ友との物語です★
浮気は本気?離婚はイヤ?都合よすぎる夫の言い分
翌朝、私は弁護士事務所のホームページを見ながら、淡々と朝食を作っていました。
前夜のことは夢ではない。しっかりと現実だと、頭では理解できているのに、どこか心はふわふわしていて。だけど、「もう迷わない」と心に決めた私は、感情に流されないよう自分を保っていました。
すると、キッチンにやってきた夫がぽつりと口を開きました。
「昨日の話さ、本気で言ったの?」
私はフライパンを置いて、ゆっくりと夫の方を見ました。
「離婚届のこと?もちろん、本気よ」
夫は明らかに焦った表情を浮かべ、「いや…その…なんていうか…」と、口ごもり始めたのです。
あれだけ堂々と浮気相手を連れて帰ってきて、「彼女と一緒に生きていく」なんて言っていた男がですよ?
まさかの動揺。まさかの後悔?
私は驚くというより、むしろ呆れてしまって。
「何?今さら怖くなったの?それとも、彼女に捨てられた?」
すると夫は、「違う!彼女は本気だって言ってるし、俺も気持ちはある。でも…離婚はやっぱりやめようって思って」と、支離滅裂なことを言い始めました。
どうやら、浮気相手は浮気相手で、“奥さんが本当に離婚するとは思ってなかった”らしく、急に不安になってきたとのこと。
「離婚したら、奥さんから慰謝料請求されるの?」と聞かれて、急に現実が怖くなったんでしょうね。
案の定、手のひら返しが始まりました。
弁護士との作戦開始
私は、早速弁護士に相談を依頼。
相談時に提示したのは、浮気相手の写真、LINEのやりとり、そして“連れて帰宅した”という事実。
これだけで充分すぎるほどの証拠でした。
弁護士は冷静に言いました。
「これは慰謝料請求、確実に通ります。しかもかなり有利です」
私は淡々と、作戦を進めることにしました。
まず、浮気相手に内容証明郵便を送ることに。
そこにはしっかりと、
「不貞行為の証拠があるため、慰謝料請求を行います」
と明記しました。
そして、その文書の控えを、あえて夫の前で読み上げました。
私が放った“一撃”
「〇月〇日、あなたは女性を伴い自宅に帰宅した。これは第三者の証言と録音にもとづく証拠として…」
読み上げる私の声に、夫はみるみる青ざめていきました。
「ちょ、ちょっと待ってよ!本当にやるの? 冗談じゃなかったの?」
その瞬間、私は心の中で「よし」と小さくガッツポーズ。
「冗談で浮気相手連れて帰ってくる人いる?」とだけ返しました。
夫と彼女の“現実”が動き出す
その日以降、夫と浮気相手は目に見えて焦り始めました。
彼女の方は一切連絡を寄越さなくなり、夫は日に日に覇気を失っていきます。
夫は「やっぱり家庭が大事だ」「一時の気の迷いだった」と懇願してきましたが、私の心はもう完全に決まっていました。
「じゃあ何で彼女の腕を組んで堂々と帰ってきたの?」
「私にどうしてほしかったの?」
その問いに、夫は何も答えられず、うつむいたままでした。
次回はいよいよ完結編!
★慰謝料は?離婚は成立した?
★夫と浮気相手の“その後”とは?
★私が掴んだ新しい人生とは?
\最終話もお楽しみに!/