ねーねー!愛猫が『あなたをじっと見つめて鳴いている』3つの理由 目はそらすべき?
じっと見つめながら「ニャーニャー」と鳴く愛猫。そんな仕草に、「何を伝えたいのだろう?」と気になったことはありませんか? 実はこの行動には、甘えや要求、不安など、あなただけに伝えたい大切なサインが隠れています。ここでは、猫がじっと見つめて鳴く理由と、適切な対応についてわかりやすく解説します。愛猫の気持ちを読み取り、もっと深い絆を築いていきましょう。
愛猫が『あなたをじっと見つめて鳴いている』理由

猫が見つめながら鳴くのは、次の3つの理由であることが多いです。猫の行動や周囲の状況などから猫の気持ちを確かめると理解することができます。
1.甘えたい気持ちがある
猫がじっと見つめながら鳴くのは、「かまってほしい」「遊んでほしい」といった甘えのサインであることが多いです。そして飼い主さんが忙しそうにしている時ほど、より強くアピールすることがあります。
たとえば、パソコン作業をしていると猫が机の前に座り、目を見つめながら「にゃー」と鳴くときは、「今は私を優先して!」という気持ちの表れです。このようなときは、少し手を止めて撫でたり、おもちゃで遊んであげたりすると満足して落ち着くことが多いでしょう。
2.叶えてほしい要求を伝えている
猫は、目を見つめながら鳴くことで、「ごはんがほしい」「ドアを開けてほしい」などの要求を伝えることがあります。食事の時間が近づくと、キッチンの前であなたを見つめながら鳴くこともあるでしょう。
このときのポイントは、猫の視線の先や行動をよく観察することです。食器の前で鳴いていたら「ごはんがほしい」、窓側にいるなら「外を見たい」など、状況を考えながら判断すると、猫の気持ちが理解しやすくなりますよ。
3.不安や体調不良を訴えている
猫がじっと見つめて鳴くのが普段と違う様子なら、不安や体調不良のサインかもしれません。いつもより低い声で鳴く、落ち着かない様子でウロウロする、食欲がないなどの変化が見られたら注意が必要です。
とくに高齢の猫や持病がある猫の場合、鳴くことで飼い主に「なんだか調子が悪い」と伝えようとしていることもあります。違和感を感じたら、早めに動物病院で相談しましょう。
猫と目はそらすべき?それとも見つめ返す?

猫が見つめてくると、目をそらすべきか迷うこともあるでしょう。基本的には、優しくまばたきをしながら見つめ返すのがベストです。
猫の世界では「ゆっくりまばたき=安心のサイン」なので、これを返すことで安心感を与え親愛の気持ちを伝えることができます。
ただし、猫が威嚇のように目を大きく見開いていたり、耳を伏せていたりする場合は、警戒している可能性があるので、無理に見つめ返さずにそっとしておく方がよいでしょう。
まとめ

猫がじっと見つめて鳴くのには、「甘えたい」「何かを要求している」「不安や体調不良を訴えている」などの理由があります。
大切なのは、鳴き方や視線の先、行動をよく観察し、愛猫が何を伝えたいのかを理解することです。普段と違う鳴き方や様子が見られる場合は、体調不良のサインかもしれません。
また、猫が見つめてきたときは、優しくまばたきを返すことで安心感を与えられます。ただし、警戒しているときはストレスを与えることがあるため、そっとしておくのがベターです。
愛猫の仕草や鳴き声をよく観察し、適切に応えることで、より信頼関係を深められるでしょう。日々のコミュニケーションを大切にしながら、愛猫との絆を育んでいきたいですね。
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