犬の寿命が縮む『ご飯の与え方』5選 健康被害を及ぼす危険な食べさせ方とは?適切な食事回数まで

2025-04-05 20:20

愛犬のごはんのお世話は当たり前の毎日のルーティン。ですがだからこそ気をつけないと愛犬の寿命を縮めてしまう可能性があるのです。あなたは正しくごはんをあげられていますか?

️絶対NG!わんこの寿命を縮めるごはんの与え方

犬とごはん

人間の残飯を与える

言うまでもありませんが、人間の残飯をわんこに与えるのは絶対にNGです。人間用に調理・味付けされた食べものはわんこにとっては塩分・油分ともに過剰なため、内臓に大きな負担をかけます。

また、人間が食べても何ら問題のない食材でも、わんこにとっては命に関わるほど有害なものもあります。ペット栄養学が未発達だった頃の日本では、人間の残飯をわんこに与えることは一般的に行われていました。

しかし研究が進み、残飯食が栄養学的に好ましくないとされはじめた頃からわんこの平均寿命は格段に伸びはじめたと言われています。このことからも、人間の食べものを与えることがわんこの寿命に影響するということは理解できますね。

ごはんの量が多いもしくは少ない

わんこの1回あたりの適正な給餌量は、体重やライフステージ、生活習慣によって定められています。おおよその適正量はフードの袋に書いてありますから、よく確認してから与えることが大切です。

ごはんの量が適正量よりも多いと肥満の元となります。肥満が万病の元であり、寿命を左右することもあるのは人間もわんこも同じです。また適正量より明らかに少ない場合には栄養失調を引き起こす恐れがあり、やはり健康上良い状態とはいえません。

早食いの対策をしない

ごはんをあげると、ものすごいスピードで一気に平らげてしまうという早食いのわんこは少なくありません。

これは野生で生きてきた頃の「食べられるときに食べる」「誰かに奪われる前に食べる」という本能も働いているため、矯正するのは簡単ではないことも多いでしょう。

ですが、だからと言って早食いの対策を何もしないで放置しているのは危険です。早食いは誤飲や誤食、あるいは胃捻転や胃拡張を引き起こす原因となり、これらを発症すると最悪の場合は命を落とすこともあります。

早食い防止皿を使用するなどし、できる限り愛犬が落ち着いてゆっくり食事を取れるよう工夫しましょう。

手作り食しか与えない

愛犬家のみなさんの中には「かわいい我が子には、こだわり抜いた無添加の手作り食しか与えたくない!」とこだわっている人もいるかもしれません。

無添加・無着色にこだわることは間違ったことではありませんし、愛犬のために手作りの手間を惜しまない姿勢も素晴らしいものです。

しかし、毎食徹底して手作り食しか与えないという場合、愛犬にかえって健康リスクを背負わせてしまう可能性があります。プロのペット栄養管理士であっても、手作り食だけでわんこに必要な栄養素をバランスよく完璧に摂取させるのは至難の業といわれています。

そのため手作り食しか与えていないと、知らないうちに栄養バランスが崩れてしまう恐れがあります。愛犬に必要な栄養を過不足なく摂取させるためにも、手作り食にあわせて、市販の総合栄養食を上手に利用することが大切です。

ライフステージや体調に合わない食事を与える

わんこの必要カロリーや必要栄養素は、ライフステージや体調によっても変わります。パピーなのに成犬用のフードを、成犬体重換算した量で与えていたり、シニア期に入っているのに若い頃と同じフードを同じ量・同じ形状で与えていたりすると、適切な成長や健康維持を妨げてしまう場合があります。

また、持病があって療法食が必要というわんこもいるでしょう。「もう治ったから」「療法食を食べたがらなくて可哀想だから」と自己判断で通常のフードに戻してしまったりすると、病気の治癒を遅らせたり再発を招いたりするリスクもあるのです。

️わんこの食事回数はライフステージによる

成犬と子犬

では、わんこの食事は1日に何回が適切なのでしょうか。人間では1日3食が一般的ですが、成犬のわんこは基本的には朝晩の2食が良いとされています。

しかし、これはライフステージや体調によっても異なります。成長期のパピーであれば1日3〜4回とたくさんのエネルギーを摂取する必要がありますし、運動量が減り、体力が落ちたシニアわんこであれば内臓に負担をかけないよう、1日3〜4回少量ずつに分けて与えた方が良い場合もあります。

愛犬の食欲の有無や体調に合わせ、適切な食事回数を見極めましょう。

️まとめ

フードを食べている犬

食事が健康や寿命に直結するのは、わんこも人間も同じです。愛犬と1分1秒でも長く一緒にいるために、わんこの食事についての正しい知識を身につけ、寿命が伸びるような食生活を送らせてあげたいですね。

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