ご紹介するのは、あるわんこの生涯をまとめた投稿です。売れ残っていた小さな子犬は、幸せな犬生を送り虹の橋へと渡りました。
涙なしでは見られないわんこの物語が、TikTokアカウント「chimie__chikichiki」で紹介されています。投稿は記事執筆時点で57万9000再生を突破、「久しぶりに号泣しました」「これで泣かんやつおる?」「亡き愛犬を思い出した…」などのコメントが寄せられています。
@chimie__chikichiki ずっと大好きだよ。#犬#うちの犬#愛犬#おうちで過ごし隊#おすすめ#おうち時間♬
売れ残った子犬
投稿主さんの家にわんこがやってきたのは、1998年のこと。まだ投稿主さんは生まれていませんでしたが、ご両親が「売れ残りの子犬」を引き取ったことが始まりだそう。わんこは尻尾が折れ曲がっており、商品にならないと判断されたのでした。

売れ残りの子犬
それから、ご両親だけでなくたくさんの人の愛情を受けたというわんこ。そして投稿主さんが生まれると、わんこは母親のように温かく見守ってくれたといいます。

投稿主さん誕生
スヤスヤ眠る投稿主さんのそばには、いつでもわんこがいました。その目は愛情にあふれており、投稿主さんはスクスクと成長したといいます。

いつでもそばにいた
家族との思い出
妹が生まれたときも、わんこはみんなを平等に愛してくれたといいます。投稿主さんも妹も、そんなわんこのことをとても可愛がったそうです。売れ残りのわんこは、もはや家族にとってなくてはならない存在になったのです。

家族が4人に!
それから10数年、4人家族とわんこはたくさんの大切な思い出を作りました。このままみんなで仲良く暮らしていければ…。家族のだれもがそう思うくらい、幸せな生活を送っていたそうです。

幸せな毎日
しかし、わんこも寄る年波に逆らうことはできませんでした。少しずつ、しかし確実に老いていくわんこ。投稿主さんにとっては初めて触れ合う「老犬」でしたが、おっとり穏やかな動きもまた、わんこの新たな魅力となっていったのです。

歳を取った愛犬
ずっとずっと大好き
そんなわんこも、ついにがんを患ってしまいます。がんの影響で片目を失ったわんこでしたが、家族への愛情は変わりません。一緒に寝たり、遊んだり…。ヨボヨボの体になりながらも、投稿主さんや妹の心の支えになり続けたのです。

がんを患っても…

愛を注いでくれた
そして2016年、わんこは家族に見守られながら長い犬生の幕を閉じました。

そして虹の橋へ…
生まれたときから一緒のわんこの不在に、なかなか立ち直れなかったという投稿主さん。涙が止まらない日々が続いていましたが、「これでは愛犬が心配する」と、前を向くことを決意したといいます。

ずっとずっと大好き
最後の最後まで、家族に愛を教えてくれたわんこ。きっと、今では虹の橋から家族のことを見守ってくれていることでしょう!
この投稿には「すごくすごく幸せだったはずですよ」「愛犬を大切にしないとなと思いました」「今は天国で思いっきり遊んでますね」などの温かなコメントが寄せられています。
写真・動画提供:TikTokアカウント「chimie__chikichiki」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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