キャットショーで賞を総なめにするメインクーン 一方で「不公平」との不満の声も アイルランド

2025-05-12 06:00

アイルランドで行われた美猫コンテスト。毎年人々の関心を集めるイベントで、今年優勝したのはメインクーンでした。この種は体が大きくて目立つため、審査員も注目しやすいといわれます。

優勝はメインクーン

トロフィーの横に座るメインクーン猫

画像はイメージです

2025年4月、アイルランドの首都ダブリン南部で恒例のキャットコンテストが開催されました。

当日はすばらしい天気に恵まれ、完璧な毛並みと清潔な爪を持つ美形の猫たちが野外でのイベントに参加して、自慢の美しさを競いました。最終的に優勝したのはメインクーンのメス猫「Quevega」です。

会場にはブリーダーや飼い主、そして好奇心旺盛な一般の人々が集まりました。広報担当でアイルランドの猫クラブ会長でもあるKaren Sluitersさんは「今年はこのイベントへの関心が高まり、雰囲気はすばらしいものになりました」と話しています。

「例年90匹ほどの猫が参加しますが、今年は104匹もの猫が集まりました。観客もたくさん来てくれて、午後遅くにやって来て結果が出るまで長居する人もたくさんいましたね。うれしいです」

数々の賞を獲得した実力猫

ケージに入れられてコンテストに参加するメインクーン猫たち

画像はイメージです

このショーは60年の歴史があり、アイルランド各地から参加者が集まります。猫の種類にも流行があり、今年はとくにバーミーズが人気だっだそうです。

KarenさんもYuliという名前のバーミーズをコンテストに参加させ、審査員から優秀賞を獲得しました。でも惜しくも優勝は逃してしまったそうです。

優勝したQuevegaを飼っているのは、ドイツ系アイルランド人のClaudia Wagner博士です。彼女は講師の仕事をしながらブリーダーとしても活動しています。飼い猫7匹を今回のコンテストにエントリーしました。

「Quevegaは各種ショーで何度も賞をもらっていて、今回の優勝も驚くほどのことではありません。本当に美しい猫で、若いころはイギリスでのショーにも出場していましたが、コロナ禍以降、参加はアイルランド国内だけにしています」というClaudiaさんです。

体の大きさが有利という声も

数々の賞をバックに佇むメインクーン猫

画像はイメージです

たしかにこれまでQuevegaはコンテストですばらしい成績を残しています。2019年にヨーロッパ西部地区で優勝したほか、グランドチャンピオンを3回獲得し、ベストメインクーン子猫賞やベストブリード子猫賞を受賞しました。2023年にはダブリン・キャットショーでもベスト賞を獲得しています。

しかしKarenさんによると、「メインクーンは純血種の猫の中で最も体が大きく、ショーでは際立って目立つ存在です。このため審査員も、つい関心を向けてしまいがちで不公平」だといいます。

これに対してClaudiaさんは「ブリーダーとしての評判を上げるために、猫たちをコンテストに出しています。審査員から正当な評価を受けた結果が、受賞につながっているのです」と主張します。

「わたしはコンテストを通じてお金儲けをしようとは思っていません。ブリーダーとしての願いはただひとつ。自分が育てた子猫たちが、よい家庭に迎えられて大切に扱われることなのです。だから譲渡先は厳選しています」とClaudiaさん。

いすれにしても飼い主にとっては、自分の猫が世界で一番かわいい存在。今回優勝した猫もしなかった猫も、みんな幸せな毎日を送ってほしいものですね。

出典:‘Winning prizes is nothing new for her. She’s beautiful’ – Maine Coon cat Quevaga nabs top spot at Dublin Cat Show

関連記事

『シンクの上を颯爽と歩く猫』を見ていたら、次の瞬間…笑撃の『情けない姿』が296万表示「すごい瞬間のひとコマ」「過去1笑った」の声
力加減が分からない赤ちゃんのなでなでに、兄猫が…思わず頰が緩む『優しすぎる対応』が4万再生「優しいお兄ちゃん」「癒しがたっぷり」
春に出会った"裏庭に迷い込んできた猫"→保護から2年…"現在の姿"に「愛情が伝わってきて涙」「野良のころと全然違う」と37万再生の反響
パパの脚の隙間で『熟睡していた子猫』→名前を呼んでみたら…まさかの"反応"に「寝てるのにw」「天使だね」と笑顔になる人続出
猫が口を半開きにする4つの理由

  1. 【速報】線状降水帯直前予測 長崎県北部に発表
  2. 逮捕の父親が毒物を飲んだか 入院のため釈放 長男を切りつけて殺人未遂で逮捕 母親・長女は自宅で死亡 父親は2人の殺害ほのめかす 長野・東御市
  3. 非常口の鍵を自ら開けたか…行方不明の10歳男児を発見も死亡確認 滝に沈んでいるのが見つかる 学校から約1キロ 石川・小松市の特別支援学校
  4. 「線状降水帯直前予測」気象庁が長崎県北部に発表 3時間以内に線状降水帯が発生する可能性高まる 福岡の筑豊・筑後地方にも「線状降水帯直前予測」発表
  5. 【速報】線状降水帯直前予測 福岡県筑豊・筑後地方と佐賀県南部に発表
  6. 横浜市議会の76歳男性議員を不同意わいせつの疑いで書類送検 視察で訪れた大分県で女性市議(50代)にキスをしたか
  7. 【速報】線状降水帯直前予測 佐賀県北部に発表
  8. 「路線価」2.9%増で過去最大、空間を最大化“スペパ住宅”トレンドは「0LDK」、狭さをいかす“スペパ家具”の技【Nスタ解説】
  9. 今年1月の神奈川・鎌倉市強盗傷害事件 指示役とみられる男(30)など新たに3人を逮捕 事件をめぐってはすでに実行役6人が逮捕
  10. 「高校生など若者が狙われている」夏休みを前に東京・葛飾区の私立高校で闇バイトに注意呼びかけ 警視庁亀有署が「非行防止教室」
  11. 中部電力による浜岡原発めぐるデータ不正 調査開始後も不正継続か 規制委員会では「上層部関与の可能性」指摘する声も
  12. 【速報】長崎県北部と佐賀県南部に「線状降水帯発生情報」発表 大雨による水害や土砂災害などの危険度が急激に高まっているおそれ 直ちに身の安全の確保を