東京渋谷区の災害時一時退避場所の周知プロジェクト、シブヤ・アロープロジェクトから新たな彫刻作品が登場

2025-05-30 10:50

東京・渋谷区を拠点に災害時の一時退避場所の周知を目標に活動しているシブヤ・アロープロジェクトが、今度は彫刻家・名和晃平氏の作品を公開しました。

彫刻作品の概要

自身の代表作の一つ、「Ether(エーテル)」シリーズをベースにした彫刻を公開した名和氏。作品は恵比寿東公園(通称「タコ公園」)に設置されています。彼の作品は滴が地面に落ちる際のシルエットを取り出し、それを上下反転させながらランダムに積み重ねることで造形されています。今回の作品でも、その特徴的なフォルムを見上げる人影を通じて、生命の連なりや自然と人間の関係性への思考が誘発されます。

アートと防災の新たな試み

シブヤ・アロープロジェクトは災害時の一時退避場所周知を目指し、このたび彫刻作品の公開を通じて、防災意識の向上を図る考えが示されています。また彫刻作品の所在地である恵比寿東公園は、最寄りの一時避難場所に指定されている恵比寿ガーデンプレイスへの目印ともなります。

本作について

同作品は名和氏とダンサー・田中泯氏とのコラボレーションから生まれ、公共空間に活力をもたらすとともに、公園内から空へと人々の視線を引き上げる役割も担っています。

まとめ

災害時の安全な退避場所の周知と防災意識の高揚を、アートを通じて行うというシブヤ・アロープロジェクト。同プロジェクトでは今後も、一次退避場所の周知と防災意識の向上に努めるとともに、街の景観を豊かにしていくための活動を行っていく予定です。
シブヤ・アロープロジェクト公式website : https://www.shibuya-arrow.com/ja
シブヤ・アロープロジェクト公式Instagram: https://www.instagram.com/shibuya_arrow/
公開作品所在地:恵比寿東公園(〒150-0013 渋谷区恵比寿1-2-16)
最寄りの一時退避場所:恵比寿ガーデンプレイス(〒151-0052 東京都渋谷区恵比寿4-20)
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