犬と楽しく簡単に遊べる『知育ゲーム』4選 愛犬に与える効果から遊び方のコツまでご紹介
愛犬と楽しく簡単に遊べる「知育ゲーム」についてまとめました。ご紹介するのは、犬の能力を活かしながらも手軽に遊べるものばかり!愛犬に与える良い効果から遊び方のコツまで解説します。
一緒に楽しもう!犬と簡単に遊べる『知育ゲーム』

雨で散歩に行けない…そんな日は愛犬と一緒に室内で遊びましょう!外遊びの時間が減ると犬は大きなストレスを感じ心身ともに良くない影響が出てしまいます。
犬の本能である「嗅覚を使う」「動くものを追いかける」ことを活かした遊びを行うことで、犬自身も満足感や達成感を得ることができます。知育ゲームで愛犬と一緒に遊ぶときのコツを解説します。
1.引っ張りっこ
思い立ったときに始められ、犬の本能も刺激される楽しい遊びです。引っ張りっこで使うおもちゃは、丈夫である程度長さのあるロープがおすすめです。
愛犬の口のサイズに合ったものを選ぶことがポイント。大きすぎて上手に咥えられないと遊びに集中できませんし、小さすぎると誤飲の危険性があるためです。
おもちゃをまるで生き物かのように動かし、愛犬の興味を引きつけます。咥えたら、愛犬と飼い主さんの力比べです。満足させるためのコツは、飼い主さんがたまに負けてあげること。あえて「○○ちゃん強いね~!」と言ってあげると愛犬の優越心をくすぐることができますよ。
2.宝さがしゲーム
ワンコの優れた嗅覚を存分に発揮できる知育ゲームが「宝さがし」でしょう。手軽な方法は、片方の手におやつを握りどちらに入っているのか当ててもらうゲームです。
自慢の鼻を使っておやつを探り当る…犬の本能を満たしご褒美までもらえる魅力的なゲームに前のめりで参加するでしょう。
犬の集中力は短いため10分程度で終えることが遊び方のコツです。おやつの食べ過ぎ防止のためにもなります。
次のステップもご紹介!おやつを紙コップに入れてカーテンの裏やソファの下など、見つけやすい場所に隠しましょう。大きめのタオルをたるませてその中に隠すのも良いでしょう。
時間をかけて見つけたおやつはきっと格別な味!ワンコも積極的に遊ぶはずです。お家の中を探索するため、誤飲するものがないよう片づけておきましょう。
3.かくれんぼ
わたしたちも子どものころに遊んだ「かくれんぼ」も、犬と一緒に楽しめる遊びの代表です。カーテンの裏やクローゼットの中…隠れる場所はどこでも構いません。毛布をすっぽりと被って姿が見えないように隠れるのもまた一興です。
犬の嗅覚や聴覚、視覚など五感をフルに使うとともに、問題解決能力を養うことができるのです。見つけたときの嬉しそうな愛犬の姿に、飼い主さんもやみつきになるかもしれませんね。
4.アジリティごっこ
アジリティとは、犬の障害物競走のこと。そう聞くと堅苦しいイメージを持たれるかもしれませんが、お家の中で手軽にできるアジリティも複数あります。ワンコも頭と体の両方を使って遊ぶので、心地よい疲労感を堪能できるおすすめのゲームです。
最も手軽なアジリティは、クルクルと丸めて棒状にしたバスタオルを何本か床に置くだけ。並べたタオルの向こうで待つ飼い主さんがおやつを見せて、障害物(タオル)を乗り越えるよう誘導します。
他にも、段ボールでトンネルを作ったり、100円均一にあるカラーコーンを障害物に見立てて当たらないように誘導する、といったアジリティが手軽で始めやすいでしょう。
知育ゲームが犬に与える効果とは?

ご紹介した知育ゲームは運動不足解消だけではなく、犬にとって多くのメリットがあります。ぜひ積極的に取り入れてみましょう。
- ストレス解消
- さまざまな刺激を得られる
- 飼い主さんとの絆を深められる
- トレーニングに役立つ
このように犬にとっては良いことがたくさんです。飼い主さん視点でも、愛犬の心身を把握する良い機会となります。天候不良で散歩に行けないときだけではなく、日頃から積極的に知育ゲームで楽しんでみてくださいね。
まとめ

犬の知育玩具もメジャーになり「脳トレ」という言葉も耳なじみがありますよね。五感をフルに発揮しストレス発散にもなる知育ゲームは犬にとって非常に有益です。
飼い主さんも真剣に、そして全力で取り組めば愛犬のテンションもアップ!ぜひ一緒に楽しい時間を過ごしてくださいね。
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