イライラするニャ…猫の『ご機嫌が悪いとき』のサイン5選 機嫌をなおしてもらうための対処法も

2025-06-04 12:00

猫の感情はしぐさや表情、ちょっとした行動の変化に表れます。毎日同じような顔をしている猫でも、「あれ?今日はちょっと機嫌が悪そう」って思うことはありませんか?愛猫もストレスを溜めてしまうと、不調を引き起こす原因になってしまいます。早めに気づいて機嫌を直してもらいましょう。

猫の機嫌が悪いときに見られるサイン5選

不機嫌そうな猫

猫の気持ちは、ボディランゲージで表現されています。いつも一緒にいるからこそ、できるだけ早く気持ちを読み取ってあげたいですよね。

ご機嫌ナナメな猫には、このようなサインが見られます。

1.しっぽバンバン

猫がイライラしているとき、しっぽをバンバンと床に打ち付けるような動きをすることがあります。機嫌がいいときのしっぽの動きとは明らかに違い、強く、速く、一定のリズムで叩きつけるのが特徴です。

人間でいうと貧乏ゆすりをしたり、ペンのノックをカチカチ鳴らしたりする様子に似ています。「あー、もうイライラする!」「こっちにかまわないで!」とでもいうかのようなサイン。

また、猫がしっぽを強く振るのは、心の中で葛藤しているときにもするため、イライラしていて「怒ろうか、ガマンしようか」と葛藤しているのかもしれません。

2.眉間にしわ

猫は顔の筋肉が少ないので、実際には人間のようにくっきりと縦にしわが寄っているわけではありませんが、機嫌が悪いときには、目と目のあいだ(いわゆる眉間にあたる部分)にギュッと力が入った顔をしていることがあります。

目つきが鋭くなり、目の上の筋肉が緊張したように見えるのが特徴です。同時に口元にもぎゅっと力を入れていれば一目瞭然です。

これはイライラしているときや警戒心を抱いているときに見られることが多く、猫なりの「ちょっと不機嫌」なサインといえるでしょう。

3.噛みつく・叩く

猫が機嫌を損ねているときに、不用意になでたり、ブラッシングしたりすると、突然ガブリと噛みつかれたりパンチをされたりするかもしれません。ケガはしないけれどちょっと痛い、あるいは噛みつくマネだけのときもあります。

猫が噛むという行動は、やめて欲しいという意思表示。不快に感じているものを遠ざけようとして「いまはあっち行ってて!」と訴えているのです。

飼い主に対してだけでなく、手に持っているブラシやおもちゃなどに向けられることもありますが、サッと片づけて退散しましょう。

4.ガツガツ食い

ふだんの食事の様子と違って、猫がやたら荒っぽくガツガツとフードを食べはじめたときは、もしかしたら機嫌が悪い証拠かもしれません。

少し難しい話になりますが、動物行動学では感情と摂食行動の関係がよく知られています。人間と同様に、猫もストレスを感じたときに「食べることで気持ちを紛らわす(情動的摂食)」行動をとることがあります。

ふだんはゆっくり食べる猫が、いつもより急いで食べるような様子が見られる場合、何かのストレスによって機嫌が悪いと考えられます。

イライラやストレスを感じたときに、気持ちを落ちつけようとして食べ物に走るのは、まさに人間の「やけ食い」と似たような行動ですね。

過食傾向があり猫がずっと食べ物を探している場合、持続的な不安や葛藤行動の症状の一つの可能性があると考えられています。また、内分泌疾患などによっても過食傾向になることがあります。今までなかったはずのガツガツ食いが持続される場合は、動物病院に相談してみるのも良いでしょう。

5.慌てた毛づくろい

いつもよりしつこく毛づくろいをしているときは、イライラしていたり、気持ちを落ち着けようとしたりしているサインかもしれません。

そっとしておいてほしいときや、周囲の状況にストレスを感じているときに、前脚やお腹、しっぽのつけ根などを必要以上にペロペロと舐め続けることがあります。

まるで慌てているように動きが早く、舐める時間がいつもより長くなるのが特徴です。この行動が病的になると、舐めハゲや皮膚炎を起こすため、早めに気づいて愛猫のストレス緩和に努める必要があります。

愛猫に機嫌を直してもらうには?

怒っている猫に触ろうとする

みなさんは、イライラしているときに周りからどのように扱われたいと思いますか?そっとしておいてほしい人もいれば、愚痴を聞いてもらいたい人、あるいは笑って気を紛らわせたい人もいるでしょう。

猫にも同じように個性があるので、機嫌を直してもらうには、その子の性格に合った方法が必要です。

一番無難な方法は、無理にかまおうとしないで、しばらく放っておくこと。猫は基本的に自分のペースで気持ちを整えられるので、距離を保ちつつ、いつも通りに生活しているだけでも、次第に機嫌を取り戻してくれるはずです。

それでも気になる場合は、以下のように猫の性格に合わせた優しいアプローチを試してみましょう。

  • 繊細な性格の猫には、猫がひとりになれる環境を与える
  • 甘えん坊な猫には、やわらかい声で話しかける
  • 食いしん坊の猫には、好きなおやつをさりげなく置いておく
  • おとなしい猫には、近くで音を立てずに静かに過ごす

なでるのは猫の方から近づいてきてからにしましょう。無理に触ろうとすると、かえって逆効果になることもあります。

遊んでほしくてイライラしているようであれば、お気に入りのおもちゃを見せてみて反応を伺いましょう。興味を示すようであれば積極的に遊ぶべきですが、反応が悪い場合に遊びに誘い続けると余計にイライラさせてしまうかもしれないので気をつけましょう。

まとめ

怒るスコ

これまで愛猫と暮らしてきて、猫の感情はこんなにも豊かなのかと驚いた人もいるでしょう。猫も人間と同じように喜怒哀楽を感じ、ときにはイライラすることもあります。

猫が言葉を話せるなら、その理由も聞けるかもしれませんが、私たち人間でもイライラしているときに「どうしたの?なんで怒っているの?」と聞かれたら、余計に嫌な思いを感じることもあるでしょう。

猫の感情は長く続くことが少ないため、過度に心配する必要はありません。ただし、同居猫との関係や環境の変化など、明らかにストレスの原因となっているものがある場合は、順に対応していきましょう。

関連記事

勢いよく飛びかかってきた同居猫を『右腕』で……思わず笑っちゃう瞬間が1万6000いいね「大人しくなるスイッチw」「たしなめられた感w」
『猫が同じくらいの大きさの子供』に抱き着かれたら…ほのぼのと"優しい世界"が癒されると34万再生「同じ大きさで羨ましい」「ほっこりw」
猫が寂しかった時にする5つのサイン
猫が足を噛む6つの理由と対策
弟猫にキックされて怒った兄猫→ママに言いつけようとして…完璧に状況を伝えた『まさかの行動』が67万再生「マジで凄い」「めっちゃ怒w」

  1. ドローンが撮影した9分13秒の映像 イオンモール熊本の内部で何が 「こんなに色見がなくなる」
  2. 「カード使えない」 トランプ政権の制裁に「ICCは負けない」赤根所長訴え…“弱腰”の日本政府が姿勢変えたワケ【Nスタ解説】
  3. 中国とネパールの国境で土石流 チベット自治区で多数の死傷者か ネパールでは洪水も…22人が死亡・外国人観光客ら約380人が行方不明 現時点では日本人巻き込まれた情報なし
  4. 親切心が裏目に…「救急隊員が脱いだ靴はそのままに!」金沢市消防局がSNSでお願い 靴をそろえてはいけない理由は?
  5. 人型ロボットが陸上100メートルの新記録を更新 8秒64を叩き出す 中国・ロボット運動会 人類最速のウサイン・ボルト選手“9秒58”を大幅に更新
  6. 「中継見張り員」が所定の位置にいない状態で作業か…東武線・作業員4人死亡事故 作業員は線路上の除草作業を実施 警察が当時の状況調べる
  7. 列車の接近知らせる「中継見張り員」不在か…東武線作業員4人死亡事故 東武鉄道は会見で「到着していたが意思疎通できる状況でなかった」
  8. ヘンリー王子とメガン妃がイギリスに帰国 今後はイングランドの私邸を拠点に活動か アーチー王子・リリベット王女はイギリスの学校に通う予定
  9. 備蓄米15万トンを農水省が買い戻す方向で調整 9月中にも買い戻すか 有識者の議論も踏まえて時期や量など最終決定へ
  10. バレー女子日本代表、準々決勝は台湾と激突 優勝チームにはロス五輪切符【アジア選手権】
  11. 赤根智子所長が会見「ICCは決して負けない」トランプ政権から制裁
  12. トランプ大統領 CIA長官のロシア訪問を認める 「半ば定期的な訪問」 警告が目的との見方を否定