犬の散歩で『絶対着てはいけない服』5選 NGな理由や事故やケガを引き起こす原因まで

2025-06-16 20:20

あなたはどんな服装で犬の散歩をしていますか?趣味や状況によってさまざまかと思いますが、こんな服は事故やケガを招きかねないので要注意です。

️まさかの瞬間に対応できない!?動きにくい服

ロングスカート

足さばきが悪い服

突然走り出した愛犬を追いかける、飛びかかろうとするのを抑制するなど、犬の散歩では咄嗟の行動が求められる瞬間があります。そのようなとき、裾の長いロング丈のスカートを履いていると足にまとわりついて上手く走れず対応が遅れてしまうリスクがあると考えられます。

また愛犬に急に引っ張られた場合など、スカートの裾を踏んで飼い主さん自身が転んでしまうこともあるかもしれません。犬の散歩に出かける場合は足さばきの良い動きやすい服を選びましょう。

しゃがむのが難しい服

長すぎるスカートは危険を伴いますが、かといって短ければいいというわけでもありません。ミニスカートなどの丈が短いスカートの場合、下着が見えるのを心配してしゃがむのを躊躇してしまう場面があるからです。

愛犬のうんちを拾ったり、途中で出会った他の犬や人と触れ合ったり、犬の散歩では意外と「しゃがむ」動作が必要とされます。そのため、ためらわずにしゃがめる服、しゃがむ動作が容易にできる服であることが大切です。

ミニスカートだけでなく、タイトすぎてしゃがむのが困難なパンツや、しゃがむと背中やお尻が出るのが気になってしまう服装などは避けるようにしましょう。

サンダルやヒールの高い靴

服ではありませんが、散歩においては靴選びも大切です。愛犬と一緒にガンガン歩ける靴であることは基本中の基本です。いわゆる「運動」に適さない靴は散歩にも適しません。

ちょっと近所までの散歩だと気負わずにサンダルで出かけている人もいるかもしれませんが、歩いていてパカパカするサンダルはとっさのときに走ったりするのが難しく、飼い主さんが転んでしまう危険もあります。また、言わずもがなですがヒールの高い靴もNGといえます。

「私はヒールに慣れているから大丈夫、いくらでも歩ける」という人もいるかもしれませんが、たとえ長距離の歩行に問題がなくても、ヒールで犬の足を踏んでしまうリスクもあります。また、舗装されていない地面を歩いたときにヒールが地面に刺さってしまったり、側溝の隙間などにヒールがはまって靴が脱げてしまったりすることも考えられます。

️散歩は先読みが大事!危険察知が遅れる服

つば広帽

つばの広い帽子

特に夏場の散歩で気になるのが紫外線。なるべく日焼けをしたくないので、犬の散歩も完全防備で臨んでいるという人も多いのではないでしょうか。もちろん日焼け対策・熱中症対策はしっかり行ってほしいのですが、注意したいのは帽子の選び方です。

帽子は、夏場の散歩には欠かせないアイテムです。特につばが広い帽子や目深な帽子は日焼け対策には最適ですが、犬の散歩には不向きといえます。かぶったことがある人ならわかるかと思いますが、つばが広く目深な帽子はそれだけ視野が狭まり、顎を上げるか帽子を上げるかしないと目先の景色でも見ることができません。

拾い食いによる誤飲・誤食の防止や他の犬・人とのトラブルを避けるためにも、犬の散歩では愛犬の行動の先を読むことがとても大切です。歩いている道の先に変なものが落ちていないか、他の犬や人と接触するリスクがないか、前をしっかり確認しておくためにも、視界を狭めない帽子をかぶりましょう。

️愛犬だけじゃない!飼い主さんにも危険がある服

夜の犬の散歩

暗い色の服

「犬と暮らすようになって暗い色の服を選ばなくなった」という愛犬家の方もいると思います。暗い色の服は付着した抜け毛が目立ってしまうだけでなく、夜の散歩での危険が高まります。

暗い色の服は夜闇に溶け込んでしまい、車の運転手さんからの視認性が非常に悪いです。反射テープの付いた服やベストなどが夜の散歩には適していると言えますが、そうでない場合は少なくとも明るい色の服を選ぶべきでしょう。

️まとめ

愛犬と散歩している人

犬の散歩では愛犬も飼い主さんも安全に楽しく過ごせること、そしてしっかり運動できることが大切です。「犬の散歩でもキレイにしていたい!」とこだわりがある人もいるとは思いますが、まずは安全第一を考えたうえで自分らしいオシャレを楽しみましょう。

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