バドミントン山口茜が宮崎友花との日本勢対決でストレート勝ち 3年ぶりの女王奪還へ好スタート【ファイナルズ2025】
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2025-12-17 17:10

■バドミントン ワールドツアーファイナルズ2025(日本時間17日、中国・杭州)
9月19日開幕 アジア大会(愛知・名古屋)41競技、460種目が実施、53競技会場 32年ぶりの日本開催
バドミントンの男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの今年度の成績上位者のみが出場でき、年間王者を決めるワールドツアーファイナルズが開幕。女子シングルス、女子ダブルスでは日本勢同士の対決となった。
日本勢で最初に登場した女子ダブルスは福島由紀(32、岐阜Bluviv)、松本麻佑(30、ほねごり相模原)と中西貴映(29、BIPROGY)、岩永鈴(26、BIPROGY)の対戦となった。経験豊富な福島・松本が2ー0(21ー14、21ー14)で中西・岩永に圧勝した。
つづく女子シングルスでも22年以来の優勝を目指す山口茜(28、再春館製薬所)と初出場の宮崎友花(19、ACT SAIKYO)が日本勢が激突。山口が2-0(21ー14、21ー17)で宮崎に勝利。同組にはパリオリンピック™金メダリストのアン・セヨン(23)や世界選手権・銅メダルのインドネシア選手がいる厳しいグループとなった。
混合ダブルスでは齋藤夏(25、PLENTY GLOBAL LINX)、緑川大輝(25、NTT東日本)が第1シードのタイペアを下し好スタートをきった。男子シングルス・奈良岡功大(24、NTT東日本)の試合はこの後行われる。
グループステージは各種目出場8人(ダブルスは8組)が2グループに分かれ、総当たり戦を行い、上位2人(ダブルスは2組)が準決勝に進出する。