猫の『顔についた汚れ』が関わる病気4選 体に異常がある可能性も?

2026-03-01 17:00

愛猫の顔が、いつもより汚れている…と感じるときはないでしょうか。もしかすると、なにかの病気を患っているかもしれません。今回は、猫の顔が汚れることがある病気について解説します。

1.歯周病

口を開ける猫

猫の口周りが汚れている場合は、「歯周病」の可能性があります。歯周病を発症すると、歯茎に炎症が起こるためです。平常時と比べて明らかによだれが多くなり、徐々に口周りが汚れていきます。

悪化すると、歯茎に膿が溜まって痛みを感じるようになります。さらに進行すると、歯茎や顔に穴が開いたり、顎の骨が折れてしまうことも。顔全体がぽってりと腫れているときは、かなり悪化していると考えていいでしょう。

歯周病の原因は多数ありますが、主に細菌感染といわれています。免疫力が低い子猫や老猫に多く、口周りを気にする素振りで気が付くことも多いようです。進行具合によって治療方法は変わりますが、ひどいケースでは抜歯に至ることもあります。

2.結膜炎

目ヤニを取る猫

目の周りが汚れているときは、「結膜炎」にかかっているかもしれません。結膜炎とは、まぶたの内側の粘膜に炎症が起きる病気です。炎症が起きた結果、目ヤニが増えたり、涙の量が増えたりします。

黄色や緑色の膿が出たり、黒目に血管が浮いて見えたり、瞼をしょぼつかせるなどの症状が現れることもあります。また、痒みや痛みが生じるため、前足で引っ掻いてしまうケースも少なくありません。

結膜炎の原因は、ウイルスや細菌に感染することがほとんどだといわれています。生後間もない子猫の発症率が高く、目薬とともに抗生物質の投与が行われることが一般的です。ただし、喧嘩による外傷や、砂埃などの汚れ、アレルギーなどが原因になる場合もあるため、成猫や老猫も充分気を付けなければなりません。

3.外耳炎

猫の耳のアップ

「外耳炎」を患うと、耳周りが汚れることがあります。外耳炎とは、耳の入り口から鼓膜までの「耳道」と呼ばれる部位に炎症が起きる病気です。

発症すると、強い痒みを伴い、耳周りを掻く頻度が増えます。その結果、傷ができてしまったり、赤くなったりするのです。掻き過ぎると、耳周りの毛が薄くなったり、毛並みが悪くなったりします。また、耳垢の量も増えるため、ニオイも発します。進行すると、耳周りのかさぶたができたり、黒い耳垢や液体が出てくることも。

外耳炎の原因は、細菌感染、ダニ、異物混入などが考えられます。猫がもともと持っている常在菌が関連していることもあり、比較的発症率が高い病気です。ダニが原因となっているケースもあるため、定期的な予防薬の使用は欠かせません。

4.猫風邪

毛布にくるまる猫

猫の顔が汚れている場合は、「猫風邪」を患っている可能性もあります。猫風邪とは一般的な呼称で、そのほとんどは「猫ウイルス性鼻気管炎」「猫カリシウイルス感染症」を指します。

猫ウイルス性鼻気管炎は、くしゃみや咳を繰り返すことで気が付くケースが多いようです。鼻水が出たり、目が炎症を起こすことも。中には、発熱や食欲不振などの症状が現れる場合もあります。

猫カリシウイルス感染症も同様の症状が見られますが、合わせて口内炎を患うことがあります。特に口周りの汚れが気になる場合は、疑ってみた方がいいかもしれません。

ともに他の猫に感染する可能性のある病気であり、回復後もウイルスを排泄することで知られています。多頭飼いや野良猫を保護した際には、感染が広がらないように配慮が必要です。

どちらも3種混合ワクチンで発症が予防できるため、定期的なワクチン接種を忘れないようにしましょう。

まとめ

手入れをする猫

猫の顔が汚れているときは、体に異常があるサインかもしれません。とくに、目ヤニや鼻水、よだれなどが目立つ場合は要注意。なんらかの病気が潜んでいる可能性があります。

病気を防ぐためには、定期的に顔や体のお手入れをすることが大切です。水分を含ませたガーゼで、汚れを優しく拭き取ってあげましょう。また、「ただの汚れ」と放置せず、こまめに動物病院に連れて行くようにしてください。

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