『がん(癌)にかかりやすい猫』っている?考えられる4つの特徴と予防法

2025-06-24 06:00

猫が亡くなる理由の一つとして「がん」があります。そんな恐ろしい「がん」ですが、「がん」の種類によってはかかりやすい状況を避けることで予防できる場合があることを、ご存知ですか?この記事では、がんにかかりやすい猫の特徴とその対策についてご紹介します。

1.避妊去勢手術をしていない猫

術後服を着る猫

避妊手術をしていない猫は、した猫に比べて乳腺腫瘍や卵巣腫瘍のリスクが高くなると言われています。

乳腺腫瘍は10歳前後の猫で発生し、その多くが悪性と言われています。猫の腫瘍の中でも比較的多い腫瘍とされており、非常に注意が必要な腫瘍です。

子猫のうちに避妊をするとさらに予防効率がよく、6ヵ月未満で避妊手術をすると、乳腺腫瘍の発生をほぼ防ぐことが可能とされています。さらに猫ではそこまで多くないですが、卵巣にできる卵巣腫瘍も避妊手術をすることで防ぐことができます。

また、去勢手術をしていない猫は精巣腫瘍になるリスクがあります。精巣腫瘍は猫では比較的稀な病気ではありますが、特に停留精巣(陰睾)と言い、精巣が正常な位置に下りておらず、お腹の中などに残ってしまっている場合には、精巣腫瘍になる危険性が高いため、去勢手術をすることをおすすめします。

︎2.タバコの煙がある空間にいる猫

タバコ

人でも副流煙は、体へさまざまな悪影響を及ぼしますが、猫でも同じと考えられています。具体的にはタバコの煙を日常的に吸い込む猫は、悪性リンパ腫に罹患(りかん)する確率が高くなると報告されています。

特に猫はグルーミングをする動物のため、タバコの煙の付いた毛を舐めることでも、タバコの悪影響を受けてしまいます。

猫のいる家庭では禁煙が望ましいですが、どうしてもタバコを吸いたい場合には、猫がいない場所で吸うことや、タバコを吸った時に着ていた服を着替えてから猫に会う、タバコを吸った後は手を洗ってから猫に触るなど、十分な対策をとることが大切です。

︎3.日向ぼっこが好きな白い猫

日向ぼっこする猫

多くの猫は日向ぼっこが好きですが、特に白猫の場合は日向ぼっこのしすぎに注意が必要です。

白猫はメラニン色素が少ないため、紫外線の影響を受けやすく、日光の影響を受けやすいと考えられています。そのため日光を浴びすぎると、日光皮膚炎という皮膚炎を起こしやすくなり、この皮膚炎が悪化してしまうと、扁平上皮癌になることがあります。

白猫以外でも、部分的に白色がある猫や色素の薄い色の猫も注意が必要です。

予防法としては、UVカット効果のある窓ガラスやカーテンにしたり、日向ぼっこをする時間を制限したりすることが有効です。

︎4.歯磨きをしていない猫

歯磨きをされる猫

猫は口の中に腫瘍ができることが比較的多く、その中でも口腔内扁平上皮癌は悪性度が高く、早期発見・早期治療が望ましいです。

歯磨きをしていない猫は高齢になると歯周病になりやすく、その症状が猫に多い口腔内扁平上皮癌の症状と非常に似ているため、歯周病と勘違いされて発見が遅れる場合があります。

具体的には、口を気にする仕草やご飯を食べにくそうにする、歯からの出血、歯がぐらつく、口臭がする、歯肉がボコボコするなどの症状が見られます。

さらに、普段歯磨きをしていない猫は口周りを触られることに慣れておらず、気になった症状があっても口の中を観察しにくいことも、発見が遅れる一因です。

口腔内腫瘍を早期発見するためにも、猫が小さいうちから歯磨きに慣れさせることや、歯周病のような症状が見られた場合には放置せず、一度動物病院で口の中を診てもらうことが、がんの予防や早期発見につながります。

︎まとめ

煙を浴びる猫

「がん」は比較的高齢になってから意識することが多い病気だと思いますが、罹患しにくくするための対策は若いうちから行う必要があるものが多いです。

「あの時こうしていれば…」と後悔しないためにも、ご紹介したような対策を始めることが大切です。

関連記事

『サラッサラのカツラ』かと思ったら…騙される人が続出の『驚きの正体』が61万表示「ウィッグにしか見えないw」「人間の頭部かとw」
猫が一緒に寝てくれない6つの理由と一緒に寝る方法
猫が甘噛みをする6つの理由としつけ方法
後ろ足を引きずって逃げた『穴に落ちていた猫』→保護した結果…まさかの『結末』に涙する人が続出「泣けてきちゃった」「愛情に感動した」
猫が心を許した人にだけする仕草5つ

  1. エース中島未莉は転倒、平井亜実は準々決勝敗退、長森遥南は準決勝へ【ミラノオリンピック】
  2. iPS細胞を使った2つの再生医療製品の製造・販売 上野厚労大臣「早ければ3月上旬にも承認に至る見込み」
  3. 髙木美帆、得意の1500mでまさかの6位...首位ペースも最後の200mで失速、メダル逃し涙止まらず【ミラノオリンピック】
  4. 髙木美帆「ちょっと言葉にするのは難しい...整理がついてない」本命の1500mで悔しさ残る6位、佐藤綾乃も涙「本人より泣いてるんじゃないか」
  5. トランプ大統領 イランへの限定空爆「“検討している”と言ってもいいだろう」
  6. 一時にらみ合う状況に 在韓米軍のF16戦闘機が黄海上の中国の防空識別圏近くで訓練 中国が戦闘機を出動
  7. 貨物船と釣り船が衝突…船体真っ二つで沈没 釣り客ら2人死亡・10人重軽傷「心臓マッサージをしながら帰ってきた」三重・鳥羽沖【news23】
  8. 「生活費にしようと…」レプリカ金貨2枚を盗んだ疑い 無職の65歳男逮捕 貴金属買売店の入り口に展示 金価格が高騰の中…
  9. 山口・下関市の正琳寺が全焼 焼け跡から5人の遺体 80代や10代男性、10歳未満の女の子など5人と連絡取れず
  10. 高市総理が初の施政方針演説「とにかく成長のスイッチを押して、押して、押して」責任ある積極財政、働き方改革、飲食料品の2年間消費税ゼロなど訴え
  1. 「生活費にしようと…」レプリカ金貨2枚を盗んだ疑い 無職の65歳男逮捕 貴金属買売店の入り口に展示 金価格が高騰の中…
  2. 山口・下関市の正琳寺が全焼 焼け跡から5人の遺体 80代や10代男性、10歳未満の女の子など5人と連絡取れず
  3. 髙木美帆「ちょっと言葉にするのは難しい...整理がついてない」本命の1500mで悔しさ残る6位、佐藤綾乃も涙「本人より泣いてるんじゃないか」
  4. 一時にらみ合う状況に 在韓米軍のF16戦闘機が黄海上の中国の防空識別圏近くで訓練 中国が戦闘機を出動
  5. 【速報】トランプ「相互関税」は違法と判断 連邦最高裁 最大の看板政策見直しを迫られる事態に
  6. 貨物船と釣り船が衝突…船体真っ二つで沈没 釣り客ら2人死亡・10人重軽傷「心臓マッサージをしながら帰ってきた」三重・鳥羽沖【news23】
  7. トランプ大統領 イランへの限定空爆「“検討している”と言ってもいいだろう」
  8. 【速報】米連邦最高裁 トランプ「相互関税」を違法と判断
  9. iPS細胞を使った2つの再生医療製品の製造・販売 上野厚労大臣「早ければ3月上旬にも承認に至る見込み」
  10. 国民民主党から立候補の入江伸子容疑者ら女3人逮捕 公職選挙法違反疑い 運動員5人に報酬27万円支払ったか 日当1万円を支払う 警視庁
  11. 髙木美帆、得意の1500mでまさかの6位...首位ペースも最後の200mで失速、メダル逃し涙止まらず【ミラノオリンピック】
  12. 高市総理が初の施政方針演説「とにかく成長のスイッチを押して、押して、押して」責任ある積極財政、働き方改革、飲食料品の2年間消費税ゼロなど訴え