犬が急に『興奮』するのはなぜ?4つの心理から落ち着かせるための対処法まで

2025-06-27 17:00

『犬が急に興奮する心理』についてまとめました。犬が興奮すると、怪我などのトラブルが起きやすいです。急に興奮した犬を落ち着かせるための対処法を解説します。

犬が急に興奮する心理

ジャンプで飛びつくハスキー

1.飼い主が帰ってきて嬉しい

飼い主が帰ってきて嬉しい!という気持ちから、犬が急に興奮することがあります。

大好きな飼い主が帰ってきたことも嬉しい気持ちの理由のひとつですが、ひとりで待っていたことの不安や退屈から“解放されるぞ!”という嬉しい気持ちも含まれているのではないでしょうか。

興奮するあまり、はしゃぎすぎてしまうことがあります。犬が滑って怪我をしてしまうことがないよう、フローリングには滑らない対策をしておきましょう。

また、興奮するあまり、ジャンプをしてしまうことがあります。ピョンピョン飛び跳ねることも、犬にとっては怪我を負うリスクのある行為です。

飼い主がその場にしゃがんだり床に座ったりし、なるべくジャンプをせずに済むよう、対応しましょう。

2.期待する気持ちが高まった

期待する気持ちが高まったとき、犬が急に興奮することがあります。

  • お散歩に連れて行ってもらえるぞ!
  • 一緒にお出かけに連れて行ってもらえるぞ!
  • ごはんがもらえるぞ!
  • おやつがもらえるぞ!

このようなことから、急に興奮してしまう犬が多いのではないでしょうか。

“もしかしたら期待できるかも…”という程度であれば、目をキラキラと輝かせていたり、しっぽをブンブンと振ったりして興奮気味であることが分かるかと思います。

その期待が高まったときや期待していたことが確実に叶うと分かったとき、急に興奮してしまうのです。

興奮し、はしゃぎすぎてしまう場合や怪我の恐れがあると判断する場合には、「おすわり」「待て」などの指示を出し、犬が落ち着いてから行動するようにしましょう。

3.恐怖心からパニックになっている

歯を見せて威嚇する犬

犬が急に興奮するのは、恐怖心からパニックになっているからです。

雷や花火の大きな音が聞こえたときやお散歩中に苦手な犬が近づいてきたとき、動物病院の診察室に入ったときなど、恐怖心が高まり、逃げ出したい気持ちでいっぱいになってしまったのでしょう。

恐怖心を与えるものから離れることができない場合、チアノーゼ(酸素が不足している状態)を引き起こしてしまうことがあります。飼い主にも分かりやすい症状としては、犬の舌が青紫に変化します。

チアノーゼを引き起こすと、急に意識を失ってしまうことがありますので注意が必要です。心不全や気管虚脱などの持病のある犬はとくに注意しましょう。

パニックになると、思わず人を噛んでしまったり、首輪が抜けて脱走してしまったり、トラブルが起きやすいです。犬に恐怖心を与えているものから一旦離れ、落ち着くまで待ってあげましょう。

4.強いストレスを感じている

強いストレスを感じているとき、犬が急に興奮することがあります。

初めての場所や慣れない場所を訪れたとき、強いストレスを感じ、急に興奮することがあります。“嬉しくて楽しくて喜んでいる”と勘違いしてしまうことがよくあります。

犬と一緒に観光するときは、なるべく人混みの少ない場所を選ぶとよいかと思います。時期やタイミングを選ぶことでも混雑を避けられるでしょう。

雨が続き、お散歩に行けない日が続いたとき、室内で急に興奮することがあります。小さなストレスが蓄積され、行動に現れたのでしょう。

ストレスを溜め込まず、落ち着いて過ごしてもらうために、室内でもできる遊びや運動をさせてあげるとよいでしょう。

ひとり遊びをさせるよりも、飼い主が一緒に楽しんで遊んでくれることで、犬の満足度が上がるかと思います。

まとめ

興奮した子犬、白い背景

犬が急に興奮する心理を4つ解説しました。

  • 飼い主が帰ってきて嬉しい
  • 期待する気持ちが高まった
  • 恐怖心からパニックになっている
  • 強いストレスを感じている

犬の急な興奮には前兆があります。辺りをキョロキョロと見渡したり、ソワソワと歩き回ったり、耳をピクピクと動かすなどです。

その前兆を見逃さないことも、犬を急に興奮させないためのポイントになるかと思います。

急に興奮してしまったときは、「おすわり」や「待て」をさせることで犬の行動を制限することでも、怪我やトラブルを防ぐことができるでしょう。

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