糖尿病持ちのシニア犬を保護し、ひたむきに愛情を注ぎ続けた飼い主さん。幸せに溢れた現在の姿に感動の声が集まっています。
Instagramに投稿されたのは、飼育放棄された糖尿病持ちのシニア犬が保護されてからの軌跡。持病と闘いながらも、新しい家族との幸せを築いていく姿に「本当の飼い主に出会えてよかった」「表情の変化に泣けた」など感動の声が寄せられています。
体重10kgで保護されたハスキーさん
13歳のハスキー「ディア」ちゃんは、元の飼い主さんに飼育放棄されてしまったところを、8歳の時に今のご家族に引き取られました。

飼育放棄で保護されたハスキーさん

お迎え時、持病が悪化していたディアちゃん
糖尿病のせいで、保護当初は体重がたったの10kgと、大型犬であるハスキーとしては考えられないほどやせ細ってしまっていたというディアちゃん。シニアに差し掛かり、持病持ちという状態でも、飼い主さんはディアちゃんを一目見た瞬間に運命を感じて迷いもなく迎え入れることを決めたのだといいます。しかし、引き取り後は即入院しなければならないほど状態が悪かったのだとか。

保護時の体重はたった10kg

状態はかなり悪化しており、即入院に
飼い主さんが懸命にお世話するも…
治療後も、なかなか体重が増えなかったというディアちゃん。それでも飼い主さんは、「何歳からでも愛すのは遅くない」と懸命に向き合い続けたといいます。お家にいた先住の保護犬たちとも仲良く遊び、ディアちゃんは少しずつ平和な日常を取り戻していきました。

なかなか体重が戻らなくても…

いっぱいの愛情を受けたディアちゃん

元野犬の子、獅子丸くんとのツーショット♡現在は里親さんと幸せに暮らしているそう
幸せそうな現在の姿に感動の声
保護から約5年、飼い主さんの懸命なお世話により、いまではだいぶふっくらとしたディアちゃん。病気とはこれからも付き合っていかなければいけないものの、毎日たくさんの愛を注がれ幸せいっぱいに暮らしているようです。
シニアということもあり、できないことはこれからも増えていってしまうかもしれないけれど、それでも「そのすべてが愛おしい」と飼い主さんは語ります。素敵な言葉に心が温まります。ディアちゃんが今の飼い主さんと出会えて、新たな幸せを見つけられたこと、本当に良かったです。

仲間もたくさんでき

あふれるほどの愛情を受けた

これからも末永くお幸せに♡
ディアちゃんの道のりは、 Instagramで1.2万回再生され、多くの人に感動を届けることになったのでした。コメント欄には「今の飼い主さんに出会うべくして出会ったんだね」「ディアちゃんの表情の変化を見てたら泣けてきました」「幸せそうで本当によかった」といった称賛の声が寄せられました。
Instagramアカウント『chobico_0301』さまでは、ディアちゃんのほか、保護されたワンちゃん達のお話や現在の様子がたくさん投稿されています。気になる方は、ぜひアカウントを覗いてみてくださいね!
写真・動画提供:Instagramアカウント「chobico_0301」さま
執筆:松川鈴
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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