「カゴメ ナポリタンスタジアム2025」の頂点が決定! “ナポリタン日本代表”が自慢の腕を披露

2025-07-03 12:00
「カゴメ ナポリタンスタジアム2025」の頂点が決定! “ナポリタン日本代表”が自慢の腕を披露

食品メーカーのカゴメが全国の飲食店を対象に昨年11月から行ってきた「カゴメ ナポリタンスタジアム2025」の表彰式が7月1日に東京都内で開催された。当日は最終決戦を勝ち抜き“ナポリタン日本代表”に選ばれた2店舗が調理実演を実施。会場に集まったメディアや関係者を前に自慢の腕を振るい、頂点に立った喜びを語った。

全国469件の応募作の中から1万人が選んだナポリタンの頂点は?

2013年の初開催から今回が4度目の開催となった「カゴメ ナポリタンスタジアム」。今年は「1万人が選ぶ! ナポリタン日本代表!」「焼きケチャップでもっと美味い!」をテーマに、「王道ナポリタンリーグ」と「個性派ナポリタンリーグ」という初の2リーグ制での大会を実施し、全国から史上最多となる469件の応募があった。

1万人参加のエリア大会に始まり、2度のWEB投票による約8ヶ月の戦いを経て各リーグの“ナポリタン日本代表”に選ばれたのは、群馬県桐生市の「スパゲッ亭加良(すぱげってい・かりょう)」と栃木県宇都宮市の「カフェテラスLION(かふぇてらす・らいおん)」の作品だ。会場では両店の店長による調理実演が行われ、アツアツできたての激旨ナポリタンが関係者にふるまわれた。

定番でありながらこだわり詰まった、スパゲッ亭加良の『鉄板焼ナポリタン』

このうち、通常のパスタ麺とシンプルなケチャップ味という定番スタイルで競う「王道ナポリタンリーグ」の日本代表に選ばれたスパゲッ亭加良の『鉄板焼ナポリタン』は、昔懐かしいビジュアルのナポリタンがジュージューと熱い鉄板にのった、定番でありながら店主のこだわりもプラスされた同店の看板メニューだ。

料理人歴40年以上の店主、加藤良夫さんが「この席まで連れてきてくれた一生の宝物」と語る一皿は。具材もタマネギ、ピーマン、ハムといたってシンプル。細切りにしたそれらの具材をフライパンに入れると、まずは塩コショウをふって軽く味付けする。

強い火力で素早く仕上げるのが調理のポイントとのことで、一旦茹でた後にオイルを絡めて寝かせた太さ1.7mmのスパゲティを加えて軽く炒め合わせたところにケチャップを加え、白ワインと牛乳を少量入れたら、あっという間に食欲そそるナポリタンが完成。綺麗な赤色が瞬く間に広がるのはさすがプロの早業といえる。

気になるその味は、これぞThat’sナポリタンと感じる昔懐かしい味わい。ナポリタンを作る際の麺とケチャップのバランスの大切さを教えてくれるお手本のようなおいしさだ。そして隠し味に使った牛乳が酸味に丸みを与え、後味をマイルドにしている。ちなみに家庭で作る場合は温めたホットプレートに乗せれば、お店に近い味が再現可能とのこと。

調理を終えて「ナポリタンはいつの時代も日本人に愛される料理で、私もずっと大好きな馴染みの深い食べ物です。40年前に飲食業を始め、その後20年ほど和風レストランをやっていた時代があり、12年前に今のスパゲティ専門店を始めました。年齢的におそらくこれが最後の店になると思うので、夫婦二人、やれるところまでがんばっていきたいです」と思いを語ってくれた加藤さん。その言葉からも、次はお店を訪ねてみたいと思わせてくれる一皿だった。

ケチャップを使う“あの料理”がまさかの融合! カフェテラスLIONの『エビとイカのぷりっチリナポリタン』

一方で、定番の形にとらわれない独自性や個性のある味で競う個性派ナポリタンリーグの日本代表に選ばれたカフェテラスLIONの『エビとイカのぷりっチリナポリタン』は、ナポリタンというよりボンゴレロッソに近いような見た目がまず印象的だ。

「どちらもケチャップを使う料理である、日本のエビチリとナポリタンを合わせたら面白いと思いました」とアイデアの原点を語った店主の入江浩史さん。同店は2年前にカゴメが主催したオムライスのコンテストで準グランプリを獲得した店舗であり、そこからさらに頂点に立った今回の結果に、その表情には万感の思いを感じる。

併せて意識したのはプリプリの食感だ。それを生んでいるのは一晩水に浸けた太さ2.2mmの乾麺と片栗粉をまぶして揚げたエビとイカ。水に浸けた麺はモチモチの食感になるだけでなく、10分以上の茹で時間が3分程度に縮められる時短のメリットもあるという。タマネギ、パプリカ、マッシュルームを炒めたプライパンに、ケチャップ、ウスターソース、白ワインを煮詰めたナポリタンソースと、こちらも特製のエビチリソースを入れ、しっかり熱が入ったところで麺と魚介を投入。仕上げに刻みネギとネギ油を加えて鮮やかな一皿ができあがる。

実際に食してみると、それはナポリタンでもありエビチリでもある新しい味。しかし、それぞれが別個の個性を見せるわけでなく、ひとつの料理として調和している。イタリア料理、中国料理、そして和食、まるでケチャップが結ぶ食の国際交流を一皿の中に見た気がした。なお、こちらは期間限定メニューとして11月末まで提供中とのこと。オリジナルの味を味わいたい方は、ぜひ店舗まで足を運んでみては。

ナポリタンの奥深さと多様性が改めて注目される大会に

なお、調理実演に先立って行われた表彰式では、同社の山口聡社長からナポリタン日本代表の2店にトロフィーが贈呈。続いて挨拶を述べた同氏は「ご参加いただいた皆様の情熱と創意工夫がナポリタンという一皿の中に込められ、地域の魅力とともに全国へ発信されました」と述べつつ、「SNS上には応援や驚きの声が飛び交い、ナポリタンの奥深さと多様性が改めて注目される機会になりました」と今大会を総括し、「今後もナポリタンの魅力発信に努めていきます」と誓った。また、本大会で大会サポーターを務めたダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」からも祝福メッセージが届き、会場には幸せな喜びがあふれた。

ナポリタンを愛する料理人たちの熱い情熱が吹き荒れた「カゴメ ナポリタンスタジアム2025」。全国大会に進出した各エリア代表の18作品および全エントリー店舗の詳細は下記の特設ページで見られるので、その情報を頼りに全国のナポリタン巡りをするもよし、あるいは自宅のナポリタンのレパートリーを増やす参考にするのもよし、深くて幅広いナポリタンの世界をぜひ堪能してみよう。

「カゴメ ナポリタンスタジアム2025」特設ページ
https://www.kagome.co.jp/products/brand/ketchup/naposta2025/

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