猫の『おもちゃ』は定期的に洗濯したほうがいい?猫おもちゃのメンテが大事な3つの理由と手入れのポイント

2025-07-05 06:00

猫がいつも掴んで離さない、お気に入りのおもちゃ。しかし、そんなおもちゃにも、定期的なメンテナンスが必要なことをご存知ですか?本記事では、猫おもちゃを大切に管理すべき3つの理由や、お手入れのポイントを解説していきます。ぜひお読みいただき、猫の健康や安全を守りましょう。

猫の『おもちゃ』は定期的に洗濯したほうがいい?

おもちゃを狙う猫

当たり前のことですが、おもちゃは猫が口でくわえる機会が多い分、よだれなどで雑菌が繁殖しやすくなります。

それを洗濯せずにずっと使い続けることは、思っている以上に不衛生な状態ですから、定期的な洗濯が必要です。メンテナンスしないままだと、茶色っぽい汚れも付着し、見た目にも清潔とは言えません。

いくら猫がキレイ好きと知られているとはいえ、自分が愛用するおもちゃの汚れまでは気にしてはいないでしょう。

だからこそ、おもちゃを快適に使ってもらえるかどうかは、飼い主さんの気配りにかかっていると言えます。

猫おもちゃをメンテナンスすべき3つの理由

猫じゃらしをくわえる猫

1.清潔な状態を保つため

冒頭で、おもちゃは猫のよだれが付きやすい点をお伝えしましたが、汚れの原因はそれだけではありません。

猫の抜け毛もつきますし、部屋の隅々まで転がして遊ぶことで、ちりやほこりもつきます。さまざまな汚れがミックスされたおもちゃが、猫の口に入ることは、健康にも悪い影響を与えかねません。

もし黒い斑点がついていた場合は「黒カビ」の可能性があるため、使用を中断するようにしましょう。

2.誤飲やケガを防ぐため

おそらく多くの飼い主さんは、猫が使ったおもちゃを「片付ける」ということは、習慣づいているのではないでしょうか。

しかし、ただ片付けるだけでは、本当に猫のためにはならないかもしれません。

細かいパーツが取れていないか、ぬいぐるみの綿が飛び出していないかも都度点検し、ぼろぼろの状態で使わせることがないよう注意しましょう。

できるだけ飼い主さん側の負担を減らせるよう、頑丈で耐久性の高いおもちゃを選ぶのも有効です。

3.におい対策をするため

よだれがしみついたおもちゃには、何とも言えないイヤな匂いもします。

猫にとってはフェロモンなどのにおいも混ざっており、嗅いだときに「フレーメン反応」を示すこともあります。フレーメン反応とは、口を半開きにして静止する現象のこと。

猫自身は、イヤな匂いだと感じているのかは分かりませんが、それだけ匂いが刺激的ということは見て取れるでしょう。

猫おもちゃのお手入れポイント

猫の前足とおもちゃ

おもちゃは、その形状や素材によって、お手入れの方法を変える必要があります。

ひもやパーツがついた「猫じゃらしタイプ」と、ぬいぐるみやけりぐるみといった「布製品タイプ」にざっくり分けて考えてみましょう。

猫じゃらしタイプは、棒の部分がプラスチックでできていることがほとんどであり、そのまま洗濯機で洗うことは難しいでしょう。

このため、ペット用のアルコールやウェットティッシュで消毒し、十分乾燥させましょう。

一方、布製品タイプは、洗濯機で洗えるものがほとんどです。あらかじめ抜け毛やほこりは取り除き、型崩れが気になる場合は洗濯ネットに入れましょう。

もし汚れが激しい場合は、一度つけ置きや手洗いをするのも効果的ですが、洗剤は無臭タイプを使い、成分が残らないよう完全にすすぎ切ってください。

まとめ

けりぐるみを抱きしめる猫

猫のおもちゃを定期的にお手入れしないと、よだれなどがついた状態で雑菌が繁殖しやすく、においも気になって不衛生です。

日頃からお手入れを欠かさず行えば、ほつれやパーツの破損にも早めに気づくことができ、誤飲やケガ防止にもつながります。

おもちゃの形状や材質によっては、洗濯機で洗えないものもあるため、製品の取り扱い説明書も確認しながら、正しくお手入れすることがポイントです。

愛猫に、安全に楽しくおもちゃで遊んでもらえるよう、飼い主さんが愛情をこめて管理してあげましょう。

関連記事

猫が『触って欲しい』ときに送るサイン4つ!触ると喜ぶ身体の部位と触り方のコツとは?
『触るとベタベタで強烈な臭いがする猫』を引き取って8か月後…劇的な変化に涙が止まらないと35万再生「表情が違う」「出会えてよかった」
猫が声を出さずに鳴く「サイレントニャー」の心理
2匹の猫が暮らす家に、ツバメが巣を作りにきて…本能が目覚めた『まるでハンターのような姿』に「野生を見た神回」「クラッキングかわいい」
子猫が湯船に浮かぶ『洗面器の中』に入ると……まさかの光景が可愛すぎて笑っちゃうと99万再生「絶妙な温かさなのかなw」「羨ましい」

  1. 洋上風力発電事業の公募制度「見直し案」とりまとめ 再公募は来年度以降の見通し 採算合理性の低い入札を防ぐ措置導入 経済産業省
  2. 【李相日監督】大ヒット映画『国宝』の作家・吉田修一さんに『人生を変えていただいた』 第7回 野間出版文化賞を受賞
  3. 【辻希美・長女】希空 「今年もクリスマスディズニー❤」「このいちごミルク大好き!!!」
  4. コンビニが“遊び場”に? ファミリーマートがIP=知的財産の活用を強化 クレーンゲームなど5000店舗に拡大へ
  5. 【 i☆Ris 】 イベントを延期 「ご来場のお客様へ危害を加える内容のメールが」 公式サイトで声明 「毅然とした態度で臨む」「関係警察署と情報共有を行いながら対応」
  6. 【速報】東京・赤坂の“個室サウナ店夫婦死亡火災” 夫が妻に覆いかぶさって倒れる 警視庁
  7. 床で寝そべっていた猫→邪魔しないように『避けて通った』結果…予想外すぎる展開が41万再生「沸点が意味不明w」「跨ぐんじゃねぇよ!」
  8. 赤ちゃんが『至近距離で大型犬と触れ合った』結果→怖がるかなと思ったら…まさかの光景が24万再生「立派なお兄ちゃん」「人間みたい」
  9. 猫がみせる『気遣い・遠慮』をしているような行動5選 優しい素振りに隠された本音とは?
  10. 犬が『人の体の上で眠る』心理5選 愛犬が飼い主と寝たがる理由や注意すべきことまで解説
  1. 全ての部屋の非常用ボタンがつながらず…赤坂・サウナ店2人死亡火災 受信盤の電源入らず 従業員も事件当時不在 業務上過失致死の疑いも
  2. 「気温がおかしい…」来週は“10年に一度レベルの高温”の見込み 全国的に暖かい年末に
  3. 中国の新型空母「福建」が台湾海峡を通過 台湾国防部が空撮画像を公開
  4. 世界都市ランキング 東京がNYを抜き初の2位に 大阪は18位、福岡は40位
  5. 鴨が飛ばないハプニングも…愛子さま初の単独“鴨場接待” 皇室伝統の「鴨猟」で外交団をおもてなし
  6. 『風呂嫌いのネコ』を一人でシャンプーした結果…想像を超えてくる『激しい攻防戦』が56万再生「怖いんだよねw」「お疲れ様ニャ」と話題
  7. 骨組みを残し全焼…北海道・新千歳空港に向かう連絡バスが炎上 乗客40人と男性運転手は全員避難
  8. 【速報】11月の中国人観光客数は今年最も少ない約56万人 高市総理の台湾有事めぐる発言も影響 世界全体では1月から11月で計約3900万人 すでに1年間で過去最多
  9. 千葉・鴨川市のメガソーラー 新たに開発許可区域外での森林伐採が発覚 合計で13か所 約2.4ヘクタール
  10. 【速報】東京・赤坂の“個室サウナ店夫婦死亡火災” 夫が妻に覆いかぶさって倒れる 警視庁
  11. 【 高橋名人 】 目を手術 「白内障と硝子体出血です」 転倒した時に右目を殴打・眼球内に出血
  12. 拡大中「お正月は休業します」百貨店やスーパー、飲食業界でも【Nスタ解説】